肺線維症 - 猫の症状|犬・猫のペット保険選びならFPCのペット保険

肺線維症

症状
肺胞と肺毛細血管との間にある間質という部分に炎症が起こり線維化することで、肺が十分に機能できなくなった状態で間質性肺炎とも呼ばれています。咳を繰り返し、次第に呼吸が苦しくなり、口を開けて呼吸する様子が見られます。進行するとあまり動かなくなり、口腔内にチアノーゼが表れたり、十分に呼吸が行われない呼吸不全の状態に陥ることもあります。酸素が十分に取り込めない状態が続くと、肺高血圧症や心不全を引き起こす可能性があります。呼吸困難から死に至る危険性が高い疾患のため、早期の対応が必要です。
原因
肺胞と肺毛細血管との間にある間質に結合組織が増加することで硬くなり、線維化することで発症します。線維化の原因は、人の間質性肺炎と同様にⅡ型肺胞上皮細胞の働きによるものと推察されています。肺胞のI型上皮細胞が損傷するとそれを修復するためにⅡ型肺胞上皮細胞が増殖します。Ⅱ型肺胞上皮細胞で合成・分泌される蛋白質の中に線維化の要素となる物質が含まれると考えられています。また中高齢の猫に多く発症する傾向があります。
治療方法・対策
X線検査を行い診断されます。慢性気管支炎などとの鑑別がするためには肺細胞の生検を行う必要がありますが、全身麻酔が必要なため猫への負担も大きくなります。肺の炎症を抑えるための抗炎症剤や抗生物質、気管支拡張剤や利尿薬などが投与されます。また呼吸が苦しそうな場合には酸素吸入を行い、心不全などを引き起こした場合はそれに合わせて治療を行います。死に至る危険性の高い疾患のため、日頃から様子をよく観察して、早期に発見できるようにしましょう。

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