硬膜外血腫 - 猫の症状|犬・猫のペット保険選びならFPCのペット保険

硬膜外血腫

症状
脳と脊髄を覆う髄膜の一番外側の硬膜と、頭蓋骨との間にできる血腫です。何らかの原因で硬膜と頭蓋骨の間に血がたまり、脳を圧迫することで様々な症状が現れます。痙攣や片側の麻痺、視覚障害や運動障害、知的障害などの症状が現れ、麻痺によって不自然な歩き方をしたり、視覚障害から物にぶつかったりする様子も見られます。症状の程度は、脳の圧迫の程度によって様々です。原因によっては頭部や体に外傷が確認できる場合もあります。重症の場合、頭蓋内圧が高まることで脳がすきまから押し出される脳ヘルニアを引き起こす危険性があります。後遺症が残ることもあるため、早期の対応が必要です。
原因
頭部への外部から圧力が加わることによって、硬膜の外側の毛細血管が損傷して出血し、頭蓋骨との間に血がたまることが原因です。交通事故や転落によって発症するケースが多く見られます。室内飼育でも、棚などから落下した物や倒れてきた物などに当たったり、壁に激突したりして発症することがあります。毛細血管の損傷の度合いによっては、外傷を受けた直後に発症する場合もあれば、時間が経って徐々に症状が現れる場合もあります。
治療方法・対策
MRI検査やCT検査で頭部の様子を確認して診断されます。頭蓋内圧を下げる必要があるため、脳圧降下薬が投与されます。また状態に応じて外科手術を行い、血腫を除去します。少量の血腫であれば、投薬のみでたまった血液は自然に吸収されて消失します。外傷を受けないようにすることが予防策です。交通事故などを防止するために室内飼育にして、安全な飼育環境を整え、日頃から猫の行動に気を付けておくことで予防できます。

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