カンピロバクター感染症 - 猫の症状|犬・猫のペット保険選びならFPCのペット保険

カンピロバクター感染症

症状
カンピロバクター菌に感染することで発症します。菌が腸管に感染することから、腸炎の症状を現します。発熱や食欲不振、嘔吐や腹痛、下痢などの症状が見られます。下痢は水様性で粘膜や血液が混ざる場合があり、頻繁に便意を示します。また下痢や嘔吐で体液が失われることによって脱水症状を引き起こすこともあるため、注意が必要です。症状には個人差があり、無症状の場合もあれば長期化する場合もあります。
原因
カンピロバクター菌の感染が原因で、感染動物から感染すると考えられます。カンピロバクター菌は鳥類や豚や牛、犬や猫の腸管に常在していますが、犬や猫での保菌率はそれほど高くないとされています。感染動物の排泄物との接触や、牛や豚や鶏の生肉を食べたり、殺菌していない水や牛乳などでも感染すると考えられています。不顕性感染の状態の動物の排泄物にも菌が含まれるため、感染源として注意が必要です。また子猫や他の疾患の影響で免疫力が低下している猫では発症の可能性が高くなります。
治療方法・対策
抗菌剤の投与のみで回復するケースも多く見られます。脱水症状などを起こしている場合は輸液の投与、栄養補給や保温を行い体力を温存させます。基礎疾患の影響や、混合感染などを引き起こしている場合は、それに合わせて治療を行います。カンピロバクター菌のワクチンは開発されていません。感染動物との接触を防ぐために室内飼育にしたり、新鮮な食餌を与えて生肉は与えないようにしたり、清潔な飼育環境を整えることが予防策です。

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