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エキゾチックショートヘアがかかりやすい病気・ケガ

エキゾチックショートヘア

エキゾチックショートヘアの飼い主様や、これから飼うご予定の方のために、エキゾチックショートヘアの特徴や飼い方、かかりやすい病気についてまとめました。 愛猫に最適なペット保険の検討のために、そして何よりも、愛猫との健やかな生活のためにぜひお役立てください。

良くかかる病気・ケガ

多発性嚢胞腎
 多発性嚢胞腎は遺伝性の病気で、腎臓に嚢胞(水がたまった袋)ができてしまい、腎臓の働きが低下してしまいます。初期には自覚症状はありませんが、進行してくると腎臓が肥大し、食欲低下、疲れやすい、多尿、息切れなどが起こります。親のどちらかにこの病気の遺伝子があると50%の確率で受け継がれます。症状が進行すると慢性腎不全になり、命を失ってしまいます。対処としては、慢性腎不全を起こした猫に対処療法をするしかありません。予防のためには、日頃からきれいなお水を飲むことができて、排尿がスムーズにできる環境を整えましょう。
流涙症
 流涙症は角膜炎結膜炎等の目の病気や煙などの刺激物質によって涙の分泌量が増えたり、先天的な要素によって涙を鼻の奥へ排出することができなくなって、目から涙があふれ出る病気です。これにかかると涙が止まらなくなり、あふれ出る涙でぬれたり毛が変色したりします。治療法としては刺激物質を取り除いたり目の病気の治療を行って原因を取り除きます。涙を排出するための器官である涙小管を洗浄したり拡張させたりすることもあります。猫が涙をたくさん流しているなどの異常が見られたら、すぐに獣医さんに連れて行ってあげましょう。
白内障
 この猫種は先天的に白内障にかかるリスクが高いです。子猫時代の栄養不良が原因となることもあります。症状としては、目の奥が白っぽくなってしまい、見えにくくなるのでものにぶつかったりなど動作がぎこちなくなります。光をまぶしく感じるので、暗い片隅に小さくなっていることが増えます。治療法としては、初期症状であれば点眼や服用薬によって対処します。進行が進んでいる場合は手術が必要になることもあります。症状があまりに進んでいると、手術すらできなくなることもあります。先天的要因の場合予防は困難ですが、進行を止めるために気になる症状が出たらすぐに獣医さんに連れて行きましょう。
photo by Captain Pancakes

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