ブルセラ症 - 犬の症状|犬・猫のペット保険選びならFPCのペット保険

ブルセラ症

犬のブルセラ症とは

ブルセラ症とは、Brucella canis(ブルセラ カニス)による感染症で、人にも感染します。


犬のプルセラ症(ブルセラ カニス)は、犬に流産などを引き起こします。


一時期よりは少なくなっていますが、日本では数%の感染が確認されています。


人では、発熱や全身のだるさ、悪寒、関節痛、筋肉痛などの風邪に似た症状を引き起こします。


犬のプルセラ症(ブルセラ カニス)の、人への感染力や病原性は低く、感染しても発症しない、あるいは発症しても症状がほとんどわからないことも多いです。
ただ、体の抵抗力が下がっている場合には、感染・発症しやすくなります。


日本における人での発症例は、犬猫の動物病院の獣医師や、飼育・繁殖に関わるペットショップなどの動物取扱業者で報告されています。


人では、ブルセラ症は「4類感染症」に分類されており、診断した医師は届け出の義務があります。

犬のブルセラ症の症状

犬のブルセラ症での特徴的な症状は、妊娠後期での死流産です。


具体的には、健康上問題なく、何の症状もない犬が、妊娠予定日前の2週間で流産するといったものです。


ブルセラ症は慢性感染症なので、その後妊娠しても、感染が続いている限りは、流産を繰り返します。


感染した雄犬では、精巣炎や前立腺炎を起こし腫れる、性欲減退、精液の状態の悪化などがみられます。


犬のブルセラ菌の感染力は高くなく、感染しても流産以外の症状があまり現れないことも多いです。
そのため、犬が感染していても気付かない場合も多々あります。

犬のブルセラ症の原因

ブルセラ症は、主に交尾感染と経口感染です。
眼の結膜を介しても感染します。


ブルセラ菌は、精液、尿、流産胎盤、子宮分泌物などに排菌します。


ブルセラ症の特殊検査としては、動物病院では、主に抗体検査がまず行われます。


他にも、必要であれば、一般的な血液検査などが行われます。

犬のブルセラ症の予防方法

ブルセラ症の予防方法ではっきりしたものは特にありません。


何の症状もない健康な犬が、出産予定日前の2週間の間に流産したら、ブルセラ症の可能性があります。


感染した犬の流産胎盤や胎仔、悪露、乳汁、尿などの取り扱いは、ゴム手袋やマスクを装着して、十分注意して行い、消毒用エタノールや次亜塩素酸ナトリウムなどで消毒しましょう。


さらに、感染している犬を、感染していない犬から隔離することも大切です。
散歩やドッグランなど、不特定多数の人や動物と接触する可能性のある活動は、控えることがすすめられています。


死流産を繰り返すなどあれば、獣医師に相談しましょう。

犬がブルセラ症になってしまったら

犬がブルセラ症になった場合は、抗生剤の投与が行われます。
2種類の抗生剤の投与が一般的です。


ブルセラ症は、抗生剤の長期投与が必要です。


ただ、長期間抗生剤で治療を行っても、完治することはほとんどありません。


治療中や治療後にも、ブルセラ症の検査を定期的に行います。


また、ブルセラ菌の拡散をできるだけ少なくする目的で、可能であれば、卵巣子宮摘出術や、去勢手術が推奨されています。

<ブルセラ症になってしまったら>

・治療をしっかりと行う(治療後の定期診察も含む)
・尿、血液、体液などの感染源の消毒、環境の清掃(衛生管理)
・完治は難しいこと、人や犬に感染する恐れがあることを知っておく
・同居犬からの隔離


特に、抵抗力が弱い、または免疫機能が低くなっている状態の人は、感染犬と直接接触すると、感染の危険性が高まります。
例えば、高齢者、幼児、大きな疾患がある人、免疫抑制剤を使用している人、HIV患者や臓器移植者などは、特に注意が必要です。


妊娠後期の死流産がみられたり、それを繰り返したりする場合は、獣医師に相談してみましょう。

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