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お知らせ

お知らせ

2015-01-21
避妊・去勢手術について
雌の避妊手術と雄の去勢手術を合わせて不妊手術と言います。

では、なぜ不妊手術をするように勧められるのでしょうか?

現在日本では、毎年約15万頭以上の犬猫が殺処分されているという現実があります。その理由としては、犬猫は一度に5匹以上の子を産むことがあり、飼い主が見つけられなかった犬猫は捨てられたり、保険所や動物愛護センター等で殺処分されたりしています。
そのため、生まれてくる子犬・子猫の飼い主が見つけられないのであれば、不妊手術をすることが飼い主の義務だと言われています。

また、不妊手術をすることで特定の病気になるリスクを減らすことができると言われています。

例えば、雄犬・雄猫にとっては、前立腺の病気、精巣・肛門周辺の病気を予防できるといったメリットがあり、雌犬・雌猫にとっては、子宮の病気や乳がんの予防になり、早めに避妊手術をすることでそういった病気のリスクを減らせるといったメリットがあると言われています。
その他にも、性的ストレスから解放されることで、ストレスを軽減でき、病気のリスクも軽減ができることで結果的に長生きができるとも言われています。
しかし、性的機能を失うことで消費カロリーが減り、肥満になりやすいといったデメリットもあるようなので、注意が必要です。

不妊手術を行うということは、人間の勝手な判断で生殖機能を奪う行為でもあるため、道義的な問題があるという意見もありますが、無計画に繁殖してできた子犬・子猫の多くが殺処分されているという現実も踏まえて、飼い主様に判断いただく必要があります。

不妊手術を希望される場合でも、健康状態によってはやく手術をした方がいいケースや、すぐにはできないケースなどがあります。まずはかかりつけの獣医師様に相談されることをお勧めします。

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