お知らせ

2015-05-21
ナメクジ駆除剤の毒性について
5月20日、沖縄地方が平年より11日遅れて梅雨入りしたと発表されました。
九州・四国・本州地方の梅雨入りも、今年は平年より少し遅めでしょうか。

じめじめするこれからの季節、増えてくるのがナメクジです。
退治するために、「ナメクジ駆除剤」を使用される方もいらっしゃるかと思います。

実は、「ナメクジ駆除剤」は犬が摂取すると重篤な中毒症状を起こすことが分かっています。はっきり確認できる症状は、ヨダレ(流涎)とケイレン(痙攣)です。このような症状が見られたときはすぐにかかりつけの動物病院に連絡することが大事です。症状は摂取後1~2時間後に現れるのが一般的ですが、もっと早く出る場合もあります。

葉の裏についたナメクジを一緒に食べたり、お庭に撒いた顆粒状の駆除剤を誤って食べたりする可能性があります。

1.駆除剤を撒いた庭に犬を出さない。
2.犬の手が届かない場所にしまう。
3.食べるのを見かけた、または食べた形跡があるときは、すぐに動物病院に電話をかける。

以上のことに気をつけてあげて下さい。
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