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バーマンの特徴・飼い方

バーマン

バーマンの飼い主様や、これから飼うご予定の方のために、バーマンの特徴や飼い方、かかりやすい病気についてまとめました。 愛猫に最適なペット保険の検討のために、そして何よりも、愛猫との健やかな生活のためにぜひお役立てください。

猫種の特徴

 この猫種はビルマ原産で、昔ビルマの僧が亡くなったときに四肢の先が金色に変わり、瞳の色がサファイア色に変わって女神になったという伝説があり「ビルマの聖なる猫」と呼ばれています。実際にはビルマから持ち込まれた猫がフランスにて交配され、1967年に確立した品種です。特徴的なのは四肢の先の白いミテッド(ソックス)と顔、耳、尾、四肢のポイントです。なめらかで美しい長毛ですが、もつれることが少なく夏には短く生え替わります。性格はおとなしく従順です。

健康で元気な子に育てる飼育法

日常のケア
 この猫種は長毛種であり、また鼻腔狭窄にかかった場合特に熱中症にかかりやすくなる特徴がありますので、暑すぎる環境に放置することは避けましょう。またウイルス感染を要因とする病気のリスクがありますのでワクチン接種はしっかりと行いましょう。長毛ですが絡まりにくい毛なのでブラッシングとコーミングは1日1回でOKです。シャンプーは2週間~3週間に1回行いましょう。肥満にも注意が必要なので、運動と栄養をきちんとコントロールしましょう。リスクの高い病気がありますのでペット保険に加入していても良いでしょう。
飼育に適した環境
 この猫種はウイルス感染を原因とする腎臓病や鼻腔狭窄といった病気にかかりやすいリスクがありますので、感染症対策のため衛生的な環境を整えましょう。他の猫と一緒に飼うことはおすすめできず、室内飼いが推奨されます。また特に鼻腔狭窄が起こったときには熱中症にかかりやすくなりますので暑さ対策は万全に行いましょう。肥満防止のためにしっかり運動させてあげましょう。キャットタワーや高低差のある家具を用意するのが良いでしょう。おとなしく従順な性格なので飼い主とは仲良くできます。

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