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ノルウェージャンフォレストキャットの特徴・飼い方

ノルウェージャンフォレストキャット

ノルウェージャンフォレストキャットの飼い主様や、これから飼うご予定の方のために、ノルウェージャンフォレストキャットの特徴や飼い方、かかりやすい病気についてまとめました。 愛猫に最適なペット保険の検討のために、そして何よりも、愛猫との健やかな生活のためにぜひお役立てください。

猫種の特徴

 ノルウェージャンフォレストキャットは「ノルウェーの森の猫」という意味で、その名のとおりノルウェー原産の猫です。寒い北欧出身だけあって、寒さにはとても強い種類です。フサフサと長いダブルコートの長毛が特徴で、肌触りがとても良いです。この長い毛によって体温を保つのですね。大きさはちょっと大きめで5~6キロくらいです。後足が長めという特徴もあります。けっこうよく食べますし、成猫になるまでに3~4年かかります。愛情深く、知的ですが寂しがり屋な性格です。基本的に体は強いですが、長毛種故に毛球病には要注意ですし、暑さに弱いので熱中症にも要注意の猫種です。     

健康で元気な子に育てる飼育法

日常のケア
 この猫種は、フサフサと長くダブルコートになった肌触りの良い毛並みが魅力的な猫なのですが、これ故に暑さには非常に弱いです。ですので、暑い場所に報知することのないよう、暑さ対策は万全にしてあげる必要があります。さらにその長く豊かな毛並みゆえに毛球病にも非常にかかりやすいですから、日頃のブラッシングとグルーミングは必須です。朝晩1回ずつのブラッシングとグルーミングをサボらず毎日続けましょう。シャンプーは2週間に1回くらいで良いですが、保温・保湿に優れた厚い毛並みのせいで、非常に水を通しにくいです。体の芯まで洗うためには、1回のシャンプー時に3回くらい洗って水を通す必要があります。遺伝性の疾患にもかかりやすいのでペット保険に入っていてもよいかもしれません。
飼育に適した環境
 基本的に強い猫種なので、どこでも飼えます。暑いところが苦手と言っても、日本の夏に耐えられないほどではありません。ただ、熱中症にはかかりやすいので長時間暑い場所に放置されるような環境には適しません。飼い主が昼間家を開けて、猫だけ残して部屋が温室状態になるようなことは避けましょう。また毛球病対策が必須なので、人間が常に一緒にいられる状態が望ましいです。運動神経がよく、機敏によく動きますし、大きめの猫種なので、動き回れる程度の広さがある環境が望ましいでしょう。マンションでも飼えますが、ベランダに出るとふとしたきっかけで飛び跳ねて下に落下して死亡するなどのリスクがありますので、ベランダに出さないよう注意してください。
photo by Marie Amélie Putallaz Tripon

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