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トンキニーズがかかりやすい病気・ケガ

トンキニーズ

トンキニーズの飼い主様や、これから飼うご予定の方のために、トンキニーズの特徴や飼い方、かかりやすい病気についてまとめました。 愛猫に最適なペット保険の検討のために、そして何よりも、愛猫との健やかな生活のためにぜひお役立てください。

良くかかる病気・ケガ

尿路結石
 この猫種は尿路結石にかかりやすいです。尿路結石の原因ははっきりとは特定されていませんが、水分の摂取が足りなかったり、ビタミン不足等の栄養の偏りがあったり、先天的に尿道が狭いことや、ストレスなどがあげられます。症状は腎臓や尿管、膀胱、尿道などに石や砂ができて、血尿がでたり、トイレに頻繁に行くのに尿が出にくくなって排尿時に痛みを伴います。重症になると尿が出なくなって、食欲もなくなりぐったりして、命に関わることもあります。石や砂が小さければ薬で溶かして流すことができますが、石が大きくなっている場合は手術が必要になります。
口内炎
 この猫種は口内炎にかかりやすいです。原因は主にウイルス感染によることが多いですが、異物を噛んで口の中に傷ができたり他の病気で免疫力が低下していることも原因になります。症状は、食欲不振とそれに伴う体重減少、強い口臭やよだれも見られます。このようなときに口の中を見ると、粘膜や歯肉が真っ赤に腫れて出血しています。治療としては原因となる疾患(ウイルスや傷も含む)を取り除き、口内を洗浄したり抗生物質を投与したりします。予防法は栄養バランスのとれた食事を与え、感染症防止のためにワクチン接種を行うことです。定期検診により早期発見につとめることも有効です。
皮膚疾患
 この猫種はそのミンクのような美しい被毛が特徴ですが、皮膚疾患にかかりやすいです。その原因としては、各種のアレルギーや日光に当たりすぎた場合、外傷であったりダニやノミなどの虫などさまざまです。症状は、皮膚が乾燥してフケのようなものが発生したり、かゆみが発生して猫が体を物にこすりつけたり体を頻繁に掻いたりします。炎症を起こして脱毛することもあり、痛みも伴うケースもあります。放置すればするほど悪化しますので、猫がかゆがったり皮膚に炎症が起きている場合は、早めに獣医さんに連れて行きましょう。
photo by Sean Naber

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