アーフェンピンシャーがかかりやすい病気・ケガ
アーフェンピンシャー
アーフェンピンシャーの飼い主様や、これから飼うご予定の方のために、アーフェンピンシャーの特徴や飼い方、かかりやすい病気についてまとめました。 愛犬に最適なペット保険の検討のために、そして何よりも、愛犬との健やかな生活のためにぜひお役立てください。
良くかかる病気・ケガ
- 膝蓋骨脱臼
- 膝蓋骨脱臼とは、膝のお皿(膝蓋骨(しつがいこつ))が正常な位置から脱臼してしまう病気です。脱臼すると、足を引きずって歩くようになります。最初は、脱臼しても指で押せばすぐに戻るため、日常生活を送ることができます。悪化すると脱臼したまま、うずくまって歩きます。生涯歩行が難しくなるので、足がいつもと違う感じがしたら、すぐかかりつけの動物病院へ行きましょう。また、ソファー・ベッドなどからの飛び降り&乗りなど足に負担をかける運動は避けましょう。
- レッグ・カルベ・ペルテス病
- レッグ・カルベ・ペルテス病(レッグ・ペルテス病)とは、太ももの骨と骨盤を連結している大腿骨頭(だいたいこっとう)に血が流れなくなって、組織が壊れてしまいまう病気です。3〜9ヶ月の若いときに起こりやすく、突然足を引きずったり、足を持ち上げて歩くようになったら要注意です。進行してしまうと、歩けなくなったりすることもあるので、すぐに動物病院にいきましょう。治療では、栄養管理、運動制限、痛みを楽にする薬を、ワンちゃんそれぞれに合わせて選び、進めていきます。
- 泉門開存
- ワンちゃんの頭のてっぺんに、柔らかくてペコペコへこむ泉門と呼ばれる部分があります。普通の場合、成犬になれば泉門のすき間は閉じるはずですか、閉じない病気です。愛犬の頭をさわってみて柔らかかったら、すぐに動物病院に相談しましょう。この病気のワンちゃんが頭をぶつけてしまうと、脳に影響が出てしまうことも考えられます。生活の中で頭をぶつけないように、注意してあげましょう。