電話 0120-56-3912(サンキューワンニャンと覚えてください。)
受付時間 平日10:00〜17:00
  1. ペット保険のFPC
  2. 犬種図鑑
  3. ボルゾイの特徴・飼い方

ボルゾイの特徴・飼い方

ボルゾイ

ボルゾイの飼い主様や、これから飼うご予定の方のために、ボルゾイの特徴や飼い方、かかりやすい病気についてまとめました。 愛犬に最適なペット保険の検討のために、そして何よりも、愛犬との健やかな生活のためにぜひお役立てください。

犬種の特徴

 ボルゾイは、ロシア皇帝が海外の貴賓に献上するほど、寵愛されていました。高貴で優美な雰囲気は、まるで繊細な彫刻のようです。物静かに、飼い主さんのそばにそっと寄り添い、癒してくれることでしょう。ロシア語で「俊敏」の意味のボルゾイは猟犬のスイッチが入ると、優美さはそのままに、獲物へ一直線に駆け出します。物静かさと俊敏さ、相反した性格を併せもっています。さらに、一緒に暮らせば、高貴な外見に似合わない、コミカルな一面にも出会えるでしょう。

健康で元気な子に育てる飼育法

日常のケア
 コートは週に2,3回ブラッシングしましょう。毛が生え変わる時は、抜け毛が多いので、ブラッシングで除去しましょう。甘えてすり寄ってくるとき、撫でたりと一緒にブラッシングすると、愛犬も喜ぶでしょう。とくに夏場など、耳アカがたまって外耳炎になりやすいです。定期的に耳掃除をして、防ぎましょう。肝硬変になっても初期症状はわかりにくく、気付いたら手遅れかもしれません。定期検診を受けることで、早期発見することもできます。血小板減少症になるかもしれません。突然起きると命の危険もあるので、異常に気付いたら、すぐ動物病院へ行きましょう。
飼育に適した環境
 超大型の猟犬なので、かなりの運動量が必要に思えますが、量よりも質を重視しましょう。早歩きでの散歩だと1時間くらい、自由に駆け回るなら30分ほどで充分です。寒いロシア出身で暑いとすぐ弱るので、散歩や運動などはなるべく日陰で涼しい時間に、室内ではエアコンなど使って、愛犬が快適に過ごせるようにしましょう。小鳥などが動いていると、すぐ反応して駆け出すので、子犬のうちから慣れさせて、制止できるようにしましょう。きちんとしつければ、物静かで俊敏、高貴でコミカルな、飼い主さんをいつも飽きさせない家族となるでしょう。
photo by Ferlinka Borzoi (Deb West)

一覧に戻る