
ウェルシュ・コーギー・カーディガンの飼い主様や、これから飼うご予定の方のために、ウェルシュ・コーギー・カーディガンの特徴や飼い方、かかりやすい病気についてまとめました。 愛犬に最適なペット保険の検討のために、そして何よりも、愛犬との健やかな生活のためにぜひお役立てください。
良くかかる病気・ケガ
- 尿路結石症
- おしっこの通路に石が詰まってしまう病気です。小さな石であれば、カテーテルを使って洗い流したり、多く水分をとってたくさんのおしっこで流します。大きな石は、手術で取り除きます。食事管理をして石を溶かしやすくすることもあります。治っても再発が多いので、予防のほうが大切と言われています。おしりとトイレはいつも清潔に、石の材料であるマグネシウムが少ないフードをあげるようにして、再発を防ぎましょう。
- 椎間板ヘルニア
- 抱くと鳴いたり、あまり動かなかったり、後ろ足がよろよろすることなどはありませんか?大したことはないからと放っておくと、歩けなくなり、最後には立てなくなるかもしれません。椎間板ヘルニアでは、脊髄のなかにあるはずのものが外へ飛び出し、神経が傷付いてしまうのです。お薬・食事制限・運動制限で治療し、悪化すると手術となります。麻痺が残ってしまうと、オムツを使っていきます。太ると腰に負担がかかるので、食事管理と適度な運動をして予防していきましょう。
- 進行性網膜委縮症
- 進行性網膜萎縮症は、目のなかの網膜が少しずつ萎縮して、徐々に目が見えなくなっていく病気です。目がキラキラして見えるので、ぱっと見はキレイですが、これは、網膜が薄くなっているのです。症状が進むと、網膜が剥がれ、目が見えなくなってしまいします。いまのところ、確かな治療法はありません。そんなに視覚に頼っていないので、あまり生活に不便はないようですが、飼い主さんが心身ともにケアしてあげましょう。