チャウチャウがかかりやすい病気・ケガ
チャウチャウ
チャウチャウの飼い主様や、これから飼うご予定の方のために、チャウチャウの特徴や飼い方、かかりやすい病気についてまとめました。 愛犬に最適なペット保険の検討のために、そして何よりも、愛犬との健やかな生活のためにぜひお役立てください。
良くかかる病気・ケガ
- 外耳炎
- もし、愛犬が頭をブルブルふったり、後ろ足で耳をかいたり、独特なにおいがしていたら、動物病院に相談しましょう。外耳炎かもしれません。外耳炎は、垂れ耳の犬に多く、耳がムレて耳あかがたまったり、かゆくなったりします。治療のためには、耳あかを洗浄します。こうならないために、日常のなかで耳掃除をして予防していきましょう。夏には、特にムレやすくなって、においが気になることがあるので、耳掃除を多くしてあげましょう。
- 鼻腔狹窄
- チャウチャウのように鼻がぺったんこだと、鼻の穴が潰れてしまうことがあります。これは、鼻腔狭窄という生まれつきの病気です。一緒に暮らしていて、もし鼻からグーグー音がしたり、鼻水がよく飛んだり、息苦しそうなことなどがあれば、動物病院で調べてもらいましょう。症状が軽いうちは、経過を観察します。鼻がつまって呼吸しにくいので、体温調節がうまくできないことがあります。とくに暑い日は、熱中症にかかりやすいので、散歩は涼しい時間に行くようにしましょう。
- 軟口蓋過長症
- ワンちゃんの上あごの奥の部分を、軟口蓋といいます。この軟口蓋が普通より長く、気道をふさいで息がしにくくなる病気を、軟口蓋過長症とよびます。「うちのコ、寝るときいびきが人間ぽくてカワイイの」と思っていると、実は、軟口蓋過長症という病気かもしれません。ほかにも、鼻からグーグー音が聞こえたり、ゴハンのとき、むせたりしていませんか?こんなとき、早めに動物病院で相談してみましょう!高温多湿になると、いきなり呼吸困難になったりするので、室内を適温に保ち、涼しい時間にお散歩するのがオススメです。