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フラットコーテッド・レトリーバーがかかりやすい病気・ケガ

フラットコーテッド・レトリーバー

フラットコーテッド・レトリーバーの飼い主様や、これから飼うご予定の方のために、フラットコーテッド・レトリーバーの特徴や飼い方、かかりやすい病気についてまとめました。 愛犬に最適なペット保険の検討のために、そして何よりも、愛犬との健やかな生活のためにぜひお役立てください。

良くかかる病気・ケガ

糖尿病
 膵臓から分泌されるインスリンの働きに異常が見られ、血液中の糖の濃度が高くなり、高血糖になってしまいます。食べる量、飲水量が増えているのに体重が減少、腹がふくれたりなどの症状が見られます。遺伝による可能性が多いですが、高齢や、普段の食事なども原因のひとつとなります。発症してしまうと、毎日のインスリンの注射が必要になります。血糖値により注射の量が変わりますし、多すぎると逆に低血糖になってしまいます。定期的な通院も必要です。予防は難しいですが、普段から食生活に気をつけてあげましょう。
股関節形成不全
 散歩や運動を嫌がったり、歩き方の異変や、モンローウォークと呼ばれる腰を左右に振る歩き方が見られます。急激な成長が引き金となる事から、大型犬に多い病気です。重度の場合は手術になる可能性もありますが、比較的症状の軽い場合は、運動制限や痛みどめなどの治療が行われます。予防するのは難しいですが、関節に負担をかけないように、激しすぎる長時間の運動はさけた方が良いでしょう。日々の食事や運動で肥満による体重増加には十分に気をつけましょう。
進行性網膜萎縮症
 初期の段階では、夜の散歩や暗い中で目が見えづらくなり、物にぶつかったり、つまずくなどの症状が見られます。徐々に進行していき、視力が失われていきます。遺伝によるものとされていますので、予防するのは難しいです。確かな治療法が確立されておらず、回復も望めませんが、目が見えなくても、人間より発達しているわんちゃん本来の嗅覚や聴覚で楽しく生活できます。家の中では物にぶつからないように、段差につまずかないように、配慮してあげてください。
photo by petethecamera

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