
ジャイアント・シュナウザーの飼い主様や、これから飼うご予定の方のために、ジャイアント・シュナウザーの特徴や飼い方、かかりやすい病気についてまとめました。 愛犬に最適なペット保険の検討のために、そして何よりも、愛犬との健やかな生活のためにぜひお役立てください。
良くかかる病気・ケガ
- 外耳炎
- もし、愛犬が頭をブルブルふったり、後ろ足で耳をかいたり、独特なにおいがしていたら、動物病院に相談しましょう。外耳炎かもしれません。外耳炎は、垂れ耳の犬に多く、耳がムレて耳あかがたまったり、かゆくなったりします。治療のためには、耳あかを洗浄します。こうならないために、日常のなかで耳掃除をして予防していきましょう。夏には、特にムレやすくなって、においが気になることがあるので、耳掃除を多くしてあげましょう。
- 髄膜炎
- 脳には、守るために包んで保護している髄膜があります。この髄膜に細菌・ウィルスが感染してしまうことを髄膜炎と言います。けいれん、首・体の硬直、フラフラすることが見られたら、すぐかかりつけの動物病院に行きましょう。まず、ある病原体に感染したのか、免疫が低下or自分を攻撃したのか、腫瘍なのか原因を調べます。原因がわからないときは、症状を和らげていきます。ふらついてぶつからないよう、発作が起きてすぐ対応できるよう、目が離せません。大変なことも増えてきますが、愛犬との時間を大切にできると良いですね。
- 膝蓋骨脱臼
- 膝蓋骨脱臼とは、膝のお皿(膝蓋骨(しつがいこつ))が正常な位置から脱臼してしまう病気です。脱臼してしまうと、足を引きずって歩く様子がみられます。最初は、脱臼しても指で押せばすぐに戻るため、日常生活を送ることができます。進行してしまうと、指で押さえていないと脱臼したままとなってしまい、外科的な手術など考えていきます。術後はジャンプ禁止、体重制限するための食事管理など、飼い主さんの負担になることも多いです。動物病院のスタッフも頼りながら、より良い生活が送れるようにしましょう。