
ケリー・ブルー・テリアの飼い主様や、これから飼うご予定の方のために、ケリー・ブルー・テリアの特徴や飼い方、かかりやすい病気についてまとめました。 愛犬に最適なペット保険の検討のために、そして何よりも、愛犬との健やかな生活のためにぜひお役立てください。
良くかかる病気・ケガ
- 結膜炎
- 目のまぶたの内側にある粘膜が、炎症を起こしてしまうことを、結膜炎といいます。もし、目をこすっていたりしたら、悪化させることもあるので、すぐにかかりつけの動物病院へ!細菌、砂ほこりなどの異物、まつ毛が逆さまになっていたりして起きます。軽度であれば異物を取り除いたり、まつ毛を抜いたりして、治療していきます。角膜をひどく傷付けている場合は、手術が必要です。
- 進行性神経疾患
- 中枢神経の神経細胞が、少しずつ死んでいく病気です。後ろ足を引きずって歩いたり、足腰がふらついていたら、かかりつけの動物病院に相談に行きましょう。最後は、立てなくなって、オムツの生活になります。今のところ、まだわからないことが多く、決定的な治療方法はありません。食事の管理やオムツなど、愛犬を一生介護していくことになります。手がかかる子ほど可愛いとも言われますので、愛犬と飼い主さんの絆を大切にした日々を送れると良いですね。
- 小脳失調症
- 小脳失調症は、運動をするために使っている小脳・脳幹・脊髄などに障害ができ、運動失調になってしまう病気です。バラバラと歩きにくそうで、ぎこちなくなります。原因は、ウイルス感染、脳内出血などだと言われています。ウイルス感染では治療しなくても数ヶ月で治るようが、出血していると手術を検討していきます。ひどくなると、歩けなくなり介護を必要とすることもあるかもしれません。愛犬を支えるのは簡単なことではありませんが、動物病院などを頼りにしながら、頑張りすぎずに支えていきましょう。