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日本スピッツがかかりやすい病気・ケガ

日本スピッツ

日本スピッツの飼い主様や、これから飼うご予定の方のために、日本スピッツの特徴や飼い方、かかりやすい病気についてまとめました。 愛犬に最適なペット保険の検討のために、そして何よりも、愛犬との健やかな生活のためにぜひお役立てください。

良くかかる病気・ケガ

膝蓋骨脱臼
 膝蓋骨脱臼とは、膝のお皿(膝蓋骨(しつがいこつ))が正常な位置から脱臼してしまう病気です。脱臼してしまうと、足を引きずって歩く様子がみられます。最初は、脱臼しても指で押せばすぐに戻るため、日常生活を送ることができます。進行してしまうと、指で押さえていないと脱臼したままとなってしまい、外科的な手術など考えていきます。術後はジャンプ禁止、体重制限するための食事管理など、飼い主さんの負担になることも多いです。動物病院のスタッフも頼りながら、より良い生活が送れるようにしましょう。
流涙症
 流涙症になると、涙が目の周りに溢れたままになってしまい、毛にこびりついて茶色くなってしまいます。涙が溢れたままになってしまうのは、涙が過剰に分泌されてしまったり、涙を排出する器官が詰まってしまうからです。そのため、治療では涙を過剰分泌させないように異物を取り除いたり、涙の排出を妨げる鼻炎などの治療をすることなど考えられます。また、目の周りの毛が長いとおきやすいので、日頃からのケアも欠かせません。
気管虚脱
 気管虚脱とは、気管の軟骨が軟らかくなってしまい、呼吸するごとに変形してしまう病気です。「ガチョウの鳴くような咳」とよばれる乾いた咳が多くみられます。気道が過敏になってしまって、ちょっとした刺激で咳が出てしまったり、体温高めになり、酸素が不足しがちです。そのため、首輪を引っ張らない、高体温のとき部屋を涼しくする、酸素吸入の準備をするなど注意が必要です。咳を鎮める薬を使ったり、鎮静薬で興奮を抑えます。それでも治療が難しいときは、手術も考えていきます。
photo by Hanna Gustafsson

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