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ラサ・アプソの特徴・飼い方

ラサ・アプソ

ラサ・アプソの飼い主様や、これから飼うご予定の方のために、ラサ・アプソの特徴や飼い方、かかりやすい病気についてまとめました。 愛犬に最適なペット保険の検討のために、そして何よりも、愛犬との健やかな生活のためにぜひお役立てください。

犬種の特徴

 ダライ・ラマ宮殿で飼われ、中国の貴族などへ献上されていました。チベットのラマ仏教では、死んだ魂が犬に入ると崇拝され、修道院の番犬として大切に育てられました。金色に輝く毛を持ち、耳が良く来客の音を聞くと、吠え知らせたので、チベットの言葉で「ライオンのような鳴き犬」と呼ばれました。活発に動きますが、自立心が強く、プライドが高い面もあります。飼い主さんと一緒にゲームをして遊んだり、隣でくつろぐだけで幸せを感じます。きちんとお世話してしつけられれば、飼い主さんのそばにそっと寄り添う番犬となれるでしょう。

健康で元気な子に育てる飼育法

日常のケア
 特徴的な毛を美しく保つために、2日に1回丁寧にコーミングしてあげましょう。ラサ・アプソは、アレルギー皮膚炎になりやすいと言われています。寒冷地向きのコートで暑さに弱く、皮膚がデリケートなので、特に夏は入念にお手入れをして、皮膚炎・膿皮症を予防しましょう。水腎症になりやすいですが、頻尿・血尿が見逃されてしまいがちなので、ときどき尿の回数・色などチェックしてあげれば、早期発見できるでしょう。さらなる予防をしたい方は、腎臓に優しいフードなど、検討しても良いかもしれません。
飼育に適した環境
 散歩は短い距離で、室内で遊ぶくらいの運動量で充分です。寒冷なチベット気候に適応したコートなので、暑さに弱いです。水を多く飲めるように、適切な温度管理をして、夏でも快適に過ごせる環境を整えましょう。昔来客を主人に吠えて知らせたので、ムダ吠えはあるでしょう。しつけるのは、自立心・プライドが高いくて難しく、根気が必要です。子犬の頃から、出来るだけ沢山の経験・刺激に慣れさせ、社会性を身に付け、新しいことにも警戒しなくて良いと教えられれば、ムダ吠えが減るかもしれません。きちんとしつけられれば、本当に警戒すべき時だけ家族を守る番犬となれるでしょう。
photo by Rachel Samanyi

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