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スコティッシュ・テリアがかかりやすい病気・ケガ

スコティッシュ・テリア

スコティッシュ・テリアの飼い主様や、これから飼うご予定の方のために、スコティッシュ・テリアの特徴や飼い方、かかりやすい病気についてまとめました。 愛犬に最適なペット保険の検討のために、そして何よりも、愛犬との健やかな生活のためにぜひお役立てください。

良くかかる病気・ケガ

皮膚炎
 スコティッシュ・テリアの皮膚炎といえば、アトピー性皮膚炎があります。原因がいくつか複雑に関わり合っておこる皮膚炎です。原因をつきとめて取り除くのが難しく、治りにくいです。おもに、ハウスダスト・花粉・ノミ・食べ物などが大きく影響するようです。3歳までの若いとき発生して、年齢とともに悪化していきます。一生涯付き合っていく病気なので、薬剤・食事・シャンプーなどご家族の負担が大きくなりやすいです。動物病院のスタッフも頼りつつ、一緒にワンちゃんを支えていきましょう。
椎間板変性症
 年を取るごとに、少しずつ椎間板が変性して、ゆっくり脊髄を圧迫していきます。そして、脊髄のなかにあるはずのものが外へ飛び出し、神経が傷付きます。抱くと鳴いたり、あまり動かない、後ろ足がよろよろしていたら、要注意です。放っておくと、最後には立てなくなります。治療はお薬・食事制限・運動制限から、悪化すると手術となります。麻痺が残ってしまうと、生涯オムツ生活です。太ると腰に負担がかかるので、食事管理と適度な運動をして予防していきましょう。
フォンウィルブランド病
 血液が固まるために必要な機能(フォンウィルブランド因子)が、正常に働かず、出血しやすく、止血しにくくなります。とくにスコティッシュ・テリアが発症すると、他犬種よりも症状が重いです。乳歯が1本抜けただけで、出血が止まらず、命が危険です。歯茎・鼻から出血、血便血尿などがあれば、すぐに動物病院で治療を受けます。簡単な怪我が命に関わる病気なので、遺伝子検査の結果を確認して譲り受けるか、自分で検査するかしましょう。
photo by Kelly Hunter

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