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四国犬の特徴・飼い方

四国犬

四国犬の飼い主様や、これから飼うご予定の方のために、四国犬の特徴や飼い方、かかりやすい病気についてまとめました。 愛犬に最適なペット保険の検討のために、そして何よりも、愛犬との健やかな生活のためにぜひお役立てください。

犬種の特徴

 かつて土佐犬と呼ばれていましたが、土佐闘犬と区別するために、四国犬と呼ばれます。野生的で素朴な中にどこか気品が感じられ、どの日本犬と比べても表情が鋭く、その姿には隙がありません。飼い主さんにはびっくりするほど忠実なので、見知らぬ人をかなり警戒して、攻撃をしかけてしまうこともあります。突然、ご家族の周囲の人々に攻撃してこないよう、いつも必ず服従させなければなりません。きちんとした服従訓練、たっぷり運動のストレスフリーな生活ができれば、もともと賢くて忠誠心が強いので、飼い主さんをとても愛して守る番犬になれるでしょう。

健康で元気な子に育てる飼育法

日常のケア
 毛は週1回ブラッシングすれば、皮膚病を予防でき、スキンシップもできて一石二鳥です。一緒に目のチェックもしてあげれば、角膜炎などの病気を早期発見できるでしょう。四国犬は、急性腎不全にかかりやすいということを頭のすみっこに置いておき、緊急事態には、動物病院に連れていくと覚えておいてください。もし、副腎皮質機能低下症になってしまったら、急性であれば急いで動物病院へ、慢性であれば副腎皮質ホルモンのお薬を毎日飲ませ続けなければなりません。ケアは大変ですが、飼い主さんと愛犬との絆を大切に、より良い時間を過ごせるようにしていきましょう。
飼育に適した環境
 なるべく長く散歩したり、一緒にジョギングしたり、広場を自由に走り回ったりして、強い狩猟欲求を満たしてあげましょう。家族以外の人に攻撃してしまうこともあります。子犬のころから多くの人や環境に慣れさせて、社会性を育てていきましょう。四国犬は家庭にいても、やはり気性が荒くて攻撃的な本能を持っています。しっかりしつけて飼い主さんが制止できるようにしましょう。ときにはトレーナーの力も借りたりしながら、飼い主さんをリーダーとして信頼関係を築いていければ、本当の意味で家族を守る番犬になれるでしょう。

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