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【FP執筆】ペット保険に新規に加入できる年齢は?そのほかの加入条件は?

【FP執筆】ペット保険に新規に加入できる年齢は?そのほかの加入条件は?


ペット保険に新規に加入できる年齢に条件がある?

新しい家族であるペットを迎えたら、検討しておきたいのが、ペット保険です。

愛するペットが病気になった時、ペット保険に加入していなければ、動物病院では全額負担となります。動物の治療が進化するにしたがって、治せる病気が増える一方で、費用は高額になってきています。

ペット保険に加入すれば、負担が抑えられるので、少しでも体調が悪いと気づいたら、すぐに受診できるよう備えておくと安心です。


近頃のペットは医療の進歩もあり、ご長寿の子が多いですが、何歳まで、新規加入(注)することができるのでしょうか?


ペット保険各社条件が異なりますので、調べておきましょう。

新規での加入は7歳11か月まで、というところ、10歳11か月まで、12歳11か月までなど様々です。

8歳以上の子を対象とした、シニアが加入できる契約もあります。


(注)新規加入とは、該当するペットではじめて契約する保険契約のお申込みのことです。

2年目以降は、契約を更新することにより契約を継続することができます。

契約更新の条件については後述の「加入条件の年齢になっても保険更新は更新できる?」にて詳しく解説します。

正確な生年月日がわからない場合と加入できない?

血統書などのないペットで、生年月日の分からないケースもよくあります。

ペットショップでも把握できないケースもありますし、保護犬や保護猫を譲り受け、お迎えすることもあるでしょう。

このような場合は、加入できないのでしょうか?


動物病院で相談すると、推定年齢を証明してくれます。

そのうえで、月日が不明なため、お迎えした日などを誕生日とすることが可能な場合もあります。

取扱いは、保険会社ごとに異なるため、約款や重要事項説明書に記載の内容をご確認ください。

FPCの「フリーペットほけん」の加入条件は?

FPCの「フリーペットほけん」の年齢に関する加入条件は、保険契約の開始日時点で生後30日以上9歳未満の犬または猫です。


ペットの生年月日が血統書やワクチン証明書、動物病院の診察券などを確認してもわからない場合、動物病院で推定年齢を確認すれば、お申込みが可能です。


なお、お申込み時に、推定年齢を示す書類などの提出は不要ですが、後日保険会社から確認書類のご提出を依頼される場合や、動物病院に対し加入ペットの推定年齢を確認される場合があります。

ペット保険は年齢の条件を満たせば加入できる?

年齢条件が合えば、すべてのペットが加入できるわけではありません。

年齢以外にも、加入できるペットの種類、飼育の目的などの条件が設定されており、保険会社ごとに条件は異なります。詳細については各社のパンフレットやWebサイト等でしっかりと確認しましょう。


FPCの「フリーペットほけん」の場合は、下記のような加入条件があります。

・ 保険契約の開始日時点で、生後30日以上9歳未満の犬または猫(継続契約の更新は終身で可能)

・ 血統書、ワクチン接種証明書または販売契約書付き、もしくは生体特定用マイクロチップを埋め込んだ犬または猫

・ 家庭で愛玩用(ペット)として飼育する犬または猫

・ 販売用、災害救助犬、興行用、闘犬用、賭犬、猟犬に当てはまらない犬または猫


また申込みに際しては、それまでの通院歴や病気等について告知し、保険会社による引き受けの審査が行われます。

健康状態によっては、免責事項を付帯した保険契約(特定の傷病を不担保とした保険契約)の引受けとなる場合や、保険契約のお引受け自体ができない場合があります。

加入条件の年齢になっても保険の更新はできる?

加入の年齢条件を超えても、契約を更新したい場合、多くの保険会社はそのまま契約を更新することができますが、保険会社によっては、保険の契約プランが変更になる場合もあります。

また加入期間中(更新前の契約期間中)に、保険を利用した回数などにより更新契約時に保険料の割増引きのある保険会社など、更新の条件は様々です。


更新の条件は約款等で確認頂くとともに、更新前に送付される保険会社からの案内をよく確認しましょう。

ペット保険の保険料のあがり方は?

ペット保険では、一般的に年齢があがるごとに保険料があがるしくみを採用しているものが多くなっています。

年齢が高くなったペットは、それだけ病気にかかるリスクが高くなるためです。


愛するペットには、「長生きしてほしい」と願うものですが、毎年更新のたびに保険料があがっていくのも、負担がかかりますから、契約を継続するかどうか迷うこともあるでしょう。


FPCのフリーペットほけんでは、小型犬・猫の場合、年齢によって保険料があがるのは2回まで(中型犬・大型犬は3回まで)で、12歳以上は保険料の変動がありません。

まとめ

加入時は「病気にならなければ、ムダかも?」と思いがちなペット保険ですが、いざという時は、突然やってきます。

そしてペットの治療は、高額な費用がかかります。

治療費の心配なく、ペットに元気になってもらうためペット保険は大事なお守りです。


あなたのペットは、保険に加入できる年齢でしたでしょうか?

年齢条件に問題がないようであれば、ぜひ早めに加入を検討してみましょう。


特に、犬・猫用のペット保険は、様々な会社からたくさんの商品が販売されています。

もっといい保険があると思って、新しく契約しようとしても、その時の年齢条件や健康状態により加入できなくなるリスクもあります。


加入時だけの条件で選ぶのではなく、長い目で見て、終身で継続できるペット保険がおススメです。


また継続しやすい保険料体系かどうか、更新後の保険料を気にせず気軽に通院できる保険料体系の商品かどうかも、しっかりチェックして選んでください。

しっかり厳選して、愛するペットと1日でも長く一緒に過ごせる環境を整えておきましょう。


執筆者:濱田環(未桜FPオフィス代表)

1級FP技能士、CFP認定者。

大手損害保険会社、大手生命保険会社等の勤務を経て、お金を心理学からもアプローチするファイナンシャルプランナーとして独立。

家計簿を卒業するオリジナル家計簿を開発。

貯める金額に着目せず、使いたい目的に着目する未来思考のお金の管理方法をブログ、セミナーなどで伝えている。

お金に関する執筆、才能開花のための心理学を用いた個人セッションなど様々な活動を行っている。

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