電話 0120-56-3912(サンキューワンニャンと覚えてください。)
受付時間 平日10:00〜17:00
  1. ペット保険のFPC
  2. 猫種図鑑
  3. メインクーンの特徴・飼い方

メインクーンの特徴・飼い方

メインクーン

メインクーンの飼い主様や、これから飼うご予定の方のために、メインクーンの特徴や飼い方、かかりやすい病気についてまとめました。 愛猫に最適なペット保険の検討のために、そして何よりも、愛猫との健やかな生活のためにぜひお役立てください。

猫種の特徴

 メインクーンは、イエネコの中で最も大きな品種のひとつで「ジェントルジャイアント(穏やかな巨人)」とも言われます。大きなだけでなく、穏やかな性格でも知られており、賢く遊び好きでもあります。アメリカの、ニューイングランド地方メイン州が原産と考えられていて、メイン州公認の「州猫」として認定されています。メインクーンという名前は、身体の模様や狩りの習性がアライグマ(ラクーン)に似ていることとメイン州の猫ということから名付けられました。美しく豪華な長毛の毛並が特徴的です。キリッとした目と飾り毛のついた大きな耳を持つ、ワイルドな雰囲気の猫です。大柄ですが活発な性格で、運動は必要になります。体長は、中には1メートルを超える場合もあります。成猫になるまで4~5年ほどかかります。大きいものになると体重が11~12キロになることもありますが、平均的に雄が8キロくらい、雌は7キロくらいです。

健康で元気な子に育てる飼育法

日常のケア
 この猫種は豪華な長毛が特徴的な美しい猫ですが、その豊かな毛並のせいで暑さには比較的弱いです。ですので、熱中症のリスクが高いので、涼しい環境を維持するよう心がけましょう。特に日本の夏はとても蒸し暑いので熱中症のリスクは極めて高まります。エアコンをつけずに部屋や車内に放置するなどのことが、たとえ短時間でも起こらないようにしましょう。長毛種なので毛球病のリスクも高いです。ブラッシングは朝晩1回ずつ、シャンプーは2週間に1回くらいまめに行いましょう。かかると恐ろしい心筋症のリスクもありますので、様子がおかしくないか、常に誰かが注意して見てあげられる環境が望ましいです。遺伝性疾患があるので、ペット保険に加入していても良いでしょう。
飼育に適した環境
 この猫種は大柄で運動量がとても多い品種です。よって、飼う環境をしては比較的広いスペースがあることが望ましいですし、十分運動ができるようにキャットタワーやタンス等高低差がある環境が良いです。ただ、小さな部屋でもしっかり高低差を用意してあげれば飼うことは十分可能です。また長毛種で暑さに強くないので、涼しい環境を用意してあげましょう。エアコンを入れずに真夏に部屋内に放置するようなことのないよう注意してください。性格は穏やかで頭の良い猫なので、飼い主に怒って向かってくるなどのこともほとんどなく飼いやすい品種です。好奇心旺盛で遊び好きな面もあるので、一緒に楽しく遊ぶこともできるでしょう。
photo by Jolanda Donné

一覧に戻る