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ラガマフィンがかかりやすい病気・ケガ

ラガマフィン

ラガマフィンの飼い主様や、これから飼うご予定の方のために、ラガマフィンの特徴や飼い方、かかりやすい病気についてまとめました。 愛猫に最適なペット保険の検討のために、そして何よりも、愛猫との健やかな生活のためにぜひお役立てください。

良くかかる病気・ケガ

肥大型心筋症
 この猫種は、リスクが軽減されているとは言えラグドールと同じく肥大型心筋症にかかりやすいです。これは、心筋壁が肥厚して心臓に血栓ができて動脈が詰まってしまう病気です。症状は、呼吸が荒くなって起き上がれなくなったり、呼吸困難に陥り心停止してしまうこともあります。迅速な処置が必須で、少しの遅れが命取りになります。猫の呼吸がふだんと異なり荒くなったらすぐに獣医さんに連れて行きましょう。絶対安静が必要で、呼吸困難を起こしている場合は酸素吸入を行います。薬で血栓を除去したり、必要に応じて手術も行います。定期的な診察によって、ある程度予防できる病気です。
尿結石
 この猫種は尿結石にもかかりやすい特徴があります。尿結石は、腎臓や尿管、膀胱、尿道などに石や砂ができる病気です。原因は一概には言えず、水をあまり飲まなかったりビタミン等の栄養素が不足したり、抵抗力の低下やストレスなどいろいろな要素があげられます。 症状は、血尿、頻回にトイレに行く、猫が排尿時に痛がることなどです。進行すると尿が出なくなり、食欲もなくなって時には命に関わることもあります。処置としては、症状が軽ければ薬で石を溶かして流すことができますが、石が大きくなっている場合は手術で石を取り出す必要があります。
毛球症
 この猫種は、その美しくなめらかで豊かな被毛が特徴的ですが、その長い毛ゆえに毛球病にかかりやすいです。猫は毛繕いの際に毛を飲み込みますが、通常はこれは体外に排出されます。しかし体調が悪かったり毛のケアがきちんとなされていない場合などに飲み込んだ毛を排出できず、体内にたまって毛玉になってしまう病気が毛球病です。毛球病にかかると食欲不振、ぐったりする、便秘などの症状が出て、毛玉が胃壁や腸壁を傷つけることもあります。早期に対処する必要がある病気です。日頃から毛のケアは怠らないようにしましょう。
photo by Takashi Hososhima

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