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セルカークレックスがかかりやすい病気・ケガ

セルカークレックス

セルカークレックスの飼い主様や、これから飼うご予定の方のために、セルカークレックスの特徴や飼い方、かかりやすい病気についてまとめました。 愛猫に最適なペット保険の検討のために、そして何よりも、愛猫との健やかな生活のためにぜひお役立てください。

良くかかる病気・ケガ

熱中症
 この猫種はしっかりとした被毛が特徴的ですが、暑さに弱く熱中症にかかりやすいです。熱中症は、暑すぎる環境で、体温が急激に高くなってしまい平熱を保てなくなることで発症します。暑い日に部屋に閉じ込められたり、炎天下の車の中に放置されたり、狭いキャリーケースに閉じ込められて運ばれている最中にも起こりやすいです。症状としては、呼吸が苦しそうになったり、よだれがでたりします。さらに、嘔吐や下痢をしたりふらつき、震えがでて、ひどいときにはひきつけ、ショック症状を起こして命に関わる事態にも陥ります。暑い環境にさらされることのないよう注意しましょう。
脱臼
 この猫種は、脱臼することがあります。脱臼は関節に大きな力が働くことで起こります。交通事故や落下事故によって起こることがほとんどですが先天的な要因もあります。肥満によってもリスクが高まります。症状としては、足をかばうようにして歩き方が不自然になったり、触られるのを嫌がったりします。患部が熱っぽくなって腫れ上がり、また一度脱臼するとその部位が繰り返し脱臼しやすくなるリスクもあります。治療法としては患部を整復して固定します。予防法としては猫を野外に出さないことと、肥満を避けることです。
下痢
 この猫種は下痢をすることがあります。下痢は腸に異常が発生して便が通常より柔らかくなったり、水や粘液状になる症状です。ひどくなると脱水症状を起こして重篤な事態に陥ります。食べたものが原因であったり免疫異常や腫瘍が原因になることもあります。下痢にはさまざまな要因がありますので、自己判断で勝手に対処するのではなく必ず獣医さんに連れて行って診察してもらい、下痢の原因をはっきりさせてからそれに合った適切な治療をしましょう。日頃から変な食べ物は与えない、腸に負担をかけないなど注意してあげると良いでしょう。
photo by Steve Hardy

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