猫種の特徴

　この猫種はマンチカンとラパーマを掛け合わせて出来た品種で、マンチカンから受けついだ短い四肢とラパーマから受け継いだ巻き毛が特徴です。ひげや眉までカールしています。1990年代にアメリカで開発されたばかりの新しい品種で、性格はとても活発で元気いっぱい、人なつこく飼い主と一緒に遊ぶのも大好きです。体格は4～5キロで中型、しっかりした体格で運動量は多く、短毛と長毛があります。

健康で元気な子に育てる飼育法

日常のケア

　この猫種はくるくるしたチャーミングな巻き毛が特徴的ですが、皮膚疾患にかかりやすいので皮膚の状態には注意してあげましょう。ブラッシングは短毛なら1日1回、長毛なら1日2回が推奨されますが、その都度皮膚の状態に異常がないかチェックしましょう。シャンプーは短毛なら1ヶ月に1回、長毛なら2週間に1回が適切です。関節症や白内障のリスクもあるので動きに不自然な様子がないか注意しましょう。リスクの高い病気がありますのでペット保険へ加入していても良いでしょう。

飼育に適した環境

　この猫種は皮膚疾患にかかりやすいので感染やダニなどのリスクを避けるためにも衛生的な環境を維持するようにしましょう。また、運動量が多いのでしっかりと動けるようにキャットタワーをおいたりタンス等の家具で高低差をもうけるようにしましょう。子猫時代に栄養不良になると白内障のリスクが高まりますので、しっかり栄養のとれる食事を与えましょう。人なつこい性格なので甘えてきたら一緒に遊んであげましょう。他のペットや子供がいても飼いやすい品種です。