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スフィンクスがかかりやすい病気・ケガ

スフィンクス

スフィンクスの飼い主様や、これから飼うご予定の方のために、スフィンクスの特徴や飼い方、かかりやすい病気についてまとめました。 愛猫に最適なペット保険の検討のために、そして何よりも、愛猫との健やかな生活のためにぜひお役立てください。

良くかかる病気・ケガ

蕁麻疹(皮膚疾患)
 この猫種は毛がなく皮膚が直接外気にさらされているため、じんましんをはじめとした皮膚疾患に非常にかかりやすいです。皮膚疾患の原因は外傷や外部からの刺激であったりアレルギー反応であったり感染が原因となることもあります。皮膚疾患にかかるとかゆみや発疹が出て、猫がしきりに体をかいたり体をこすりつけたりします。この猫種の場合体を守る皮膚がないので掻くとさらに皮膚が傷つき疾患が悪化することもあります。毛がない分皮膚の異常には気づきやすいですから少しでもいつもと違う様子があったらすぐに獣医さんに連れて行きましょう。
耳かいせん症
 この猫種は耳かいせん症(耳ヒゼンダニ症)にもかかりやすいリスクがあります。この病気は、耳疥癬虫(ミミヒゼンダニ)というダニの一種が耳に寄生することで発症します。子猫に感染リスクが特に高いと言われています。症状は、激しいかゆみが起こり、猫があちこちに耳をこすりつけたりひっかいたりします。このことにより皮膚が炎症を起こし、外耳炎を併発することもあります。治療としてはダニを根絶するのですが、完全に根絶するのに数週間かかりますので症状がおさまっても最後まで治療を受けましょう。ひっかき傷を防ぐため足に靴下をはかせたりエリザベスカラーを装着させて対処します。
中耳炎
 この猫種は中耳炎にかかりやすいです。中耳炎は、外耳炎の悪化や慢性化により発症することが多いです。症状としては耳のかゆみ、痛みがでるので頭を振ったり耳を気にして頻繁に掻いたりします。痛みが強くなると元気がなくなり触られるのをいやがったりします。治療としては抗生物質等の薬の投与を行いますが、悪化していると外科手術を行うこともあります。予防法としては、中耳炎のもととなる外耳炎にかからないようにすることや、外耳炎になったら早期に対処して中耳炎に発展しないよう注意することです。
photo by Sunny Ripert

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