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ベルジアン・シェパード・ドッグがかかりやすい病気・ケガ

ベルジアン・シェパード・ドッグ

ベルジアン・シェパード・ドッグの飼い主様や、これから飼うご予定の方のために、ベルジアン・シェパード・ドッグの特徴や飼い方、かかりやすい病気についてまとめました。 愛犬に最適なペット保険の検討のために、そして何よりも、愛犬との健やかな生活のためにぜひお役立てください。

良くかかる病気・ケガ

皮膚炎
 おもな皮膚炎、アトピー性皮膚炎、甲状腺機能低下症を紹介します。アトピー性皮膚炎は原因が複雑に関わり合い、皮膚炎などがおきます。おもに、ハウスダスト・花粉・ノミ・食べ物などが影響するようで、完治は難しいです。甲状腺機能低下症は、甲状腺ホルモンが少くなり、皮膚炎、身体・しっぽの脱毛などがおきます。これらは、一生涯ずっと続く病気なので、薬剤・食事・シャンプーなどご家族の負担が大きくなます。動物病院のスタッフも頼りつつ、一緒にワンちゃんを支えていきましょう。
股関節形成不全
 股関節形成不全とは、成長期に急激に体重が増えたとき、活発に動くことで、骨と筋肉が発達するバランスが崩れ、股関節が変形してしまう、遺伝的な病気です。股関節が不安定になったり、筋肉が縮んだり、関節が合わなくなってしまいます。すると、ある部分だけに無理な力がかかり、足を引きずったり、歩きが変だったり、立てなくなったりしてしまいます。症状が軽ければ、運動を控えて、食事制限で急に体重が増えないようにします。重症になると手術することもあります。
心室中隔欠損症
 生まれつき心臓の右心室・左心室の間に穴が空いている病気を、心室中隔欠損症といいます。穴が小さいければ影響は少ないですが、大きいと手術も検討していきます。口の中・舌などが紫色になっていたり、咳が出て息苦しそうだったり、散歩を嫌がったりしていたら、要注意です。運動を控えて安静にせねばならず、太りやすくなるので、専用のフードで体重管理してあげましょう。病気とは一生のお付き合いになります。頑張りすぎずに、ときには動物病院に相談しつつ一緒に、愛犬との時間をより良くしていけると良いですね。
photo by Manu

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