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キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルがかかりやすい病気・ケガ

キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル

キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルの飼い主様や、これから飼うご予定の方のために、キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルの特徴や飼い方、かかりやすい病気についてまとめました。 愛犬に最適なペット保険の検討のために、そして何よりも、愛犬との健やかな生活のためにぜひお役立てください。

良くかかる病気・ケガ

結膜炎
 キャバリアは他の犬種より目が突出している為、目にホコリやゴミが入りやすいです。自分自身で気にして掻いてしまったり擦りつけたりして、結膜炎になってしまう事が少なくありません。散歩で外から帰ってきた後は、点眼などをして目の汚れを取ってあげると予防になるでしょう。目の高さにあるものにも注意が必要です。飛び出している家具などがあると、目を傷つける可能性もあります。もし掻いていたらエリザベスカラーなどをして悪化させないようにすると治りも早くなりやすいです。
僧帽弁閉鎖不全症
 キャバリアに遺伝的に多いとされているのが僧帽弁閉鎖不全症です。小型犬に多い病気で、他の犬種だと高齢になってから発症する事がほとんどですが、キャバリアの場合4歳を過ぎる頃には約60%がこの病気にかかると言われています。主な症状は咳、呼吸の異変、動くのを嫌がるなど目に見えて解りやすいものが多いです。内服薬で進行を遅らせる事ができますので、早めの治療が必要です。定期的に心臓の状態を診てもらうと良いでしょう。また、心臓に負担をかけないように、食生活に気をつけましょう。
白内障
 若年性白内障もありますが、多くの場合は高齢になるにつれ発症します。目の水晶体が段々と白くなり、視力が低下していきます。見えないために物にぶつかったり、上手く歩けなかったり、ケガなども引き起こす可能性もあります。白内障がかなり進行してしまうと、手術といった方法もありますが、多くの場合が高齢犬なので、手術への負担が大きくなってきます。進行を遅らせる点眼薬などがありますので、白く濁ってきているのに気づいたら早めに動物病院へ相談すると良いでしょう。
photo by Mário Simoes

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