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ジャーマン・シェパード・ドッグがかかりやすい病気・ケガ

ジャーマン・シェパード・ドッグ

ジャーマン・シェパード・ドッグの飼い主様や、これから飼うご予定の方のために、ジャーマン・シェパード・ドッグの特徴や飼い方、かかりやすい病気についてまとめました。 愛犬に最適なペット保険の検討のために、そして何よりも、愛犬との健やかな生活のためにぜひお役立てください。

良くかかる病気・ケガ

胃捻転
 胃捻転は、大きく膨らんだ胃がねじれてしまう病気です。この病気になると、吐こうとするのに何も出ない様子がみられます。すぐに具合が悪くなったりすることもなく、よく見ればお腹がふくらんでくるのがわかるくらいです。これを放っておくと数時間で具合が悪くなり、死んでしまう危険もありますので、すぐに動物病院に行きましょう。食後すぐに激しい運動をしてしまうと、胃がねじれて胃捻転になってしまう危険があるので、充分注意してあげましょう。
肛門周囲瘻
 犬や猫にはお尻に肛門嚢(こうもんのう)という、臭いがする分泌物を出す袋があります。この犬種は、肛門周囲の腺がほかの犬種より多いので、注意が必要です。肛門嚢が炎症をおこして、肛門周囲に進行して腫瘍ができます。ひどくなると、腫瘍が破れて、ろう孔という穴が空き、筋肉にまで進んでいってしまうのです。まず、お尻を舐める、お尻をこすりつけて歩くなどがみられたら、肛門嚢を絞ってきれいにして予防しましょう。かかりつけの獣医師、トリマーさんにお願いしてもよいでしょう。
関節炎
 ジャーマン・シェパード・ドッグは身体も大きく重く、とくに後ろ脚がカーブしているので、関節に負担がかかって関節炎になりやすいのです。足を引きずって歩いたり、運動を嫌がったりする様子がみられたら、関節炎かもしれないので、すぐに動物病院に相談してみましょう。関節炎は、完全に治療することはできません。それでも、関節の負担を少しでも軽くするために、食事管理で体重を制限して、関節に負担がかかる運動は避けるようにしてあげましょう。
photo by Jakub Szestowicki

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