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ゴールデン・レトリーバーがかかりやすい病気・ケガ

ゴールデン・レトリーバー

ゴールデン・レトリーバーの飼い主様や、これから飼うご予定の方のために、ゴールデン・レトリーバーの特徴や飼い方、かかりやすい病気についてまとめました。 愛犬に最適なペット保険の検討のために、そして何よりも、愛犬との健やかな生活のためにぜひお役立てください。

良くかかる病気・ケガ

外耳炎
 垂れ耳で、皮膚のトラブルも起きやすいため、痒み、汚れ、発赤や外耳炎になりやすいです。掻いていたり、ブルブルと顔を振る仕草やニオイなどがしたら要注意です。定期的に耳の中をチェックし、耳掃除が必要です。シャンプーの後なども耳の中の水分を取ってあげると良いでしょう。耳掃除の際は、見えない部分にまで綿棒などを入れてしまうと、返って余計にひどくしてしまう可能性があります。目で見える範囲の汚れだけ取り、それでも耳の奥などからニオイがしたり痒みが治まらない場合は動物病院で耳掃除をしてもらうのが賢明です。
変形性脊椎症
 変形性脊椎症では、脊椎の一部が変形して神経を圧迫する事で、しびれや痛みを引き起こします。まだ軽い段階では歩き方の異常はほぼ起こりませんが、これが続くと感覚がなくなり、マヒを起こします。
マヒが出てしまうと、ふらついたり立ち上がれなくなったり、明らかな異変が起こります。高齢に伴い発症するケースが多いです。
痛みどめなどの治療が用いられますが、完全に治るのは困難とされています。負担をかけないように、高齢になる前から肥満や体重の増加に気をつけて予防してあげる事が大切です。
股関節形成不全
 股関節形成不全は、大型犬に起こりやすい、股関節の異常です。先天性と言われていますので、遺伝が主な原因とされています。モンローウォークと呼ばれる腰を左右に振る歩き方をしていたり、運動を嫌がったりするなどの症状が見られます。まだ痛みなどの無い軽い症状の場合は、サプリメントの投与や運動制限などの治療が行われますが、症状が進行してしまって痛みが強い場合には手術になる可能性もあります。
先天的なものなので、予防は難しいですが、症状が進行しないように、食生活などで体重管理はしっかりしてあげましょう。

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