
グレート・デンの飼い主様や、これから飼うご予定の方のために、グレート・デンの特徴や飼い方、かかりやすい病気についてまとめました。 愛犬に最適なペット保険の検討のために、そして何よりも、愛犬との健やかな生活のためにぜひお役立てください。
良くかかる病気・ケガ
- 緑内障
- 緑内障とは、眼のなかの圧力が上がって、視神経を圧迫してしまい、ときには失明してしまうこともある病気です。緑内障になると、黒眼は白っぽく、白眼は充血します。ひどくなると、うずくまる、元気がない、食欲がなくなってきます。このような症状が、数日続いたたけで失明してしまうこともあります。毎日接するなかで眼の色もチェックしてあげて、なにかおかしなことがあれば、かかりつけの動物病院に相談してみましょう。
- 肥大性心筋症
- 肥大型心筋症では、心臓の筋肉がおかしくなってしまい、中心に向かって左心室が肥大してしまいます。すると、心臓の筋肉が拡張しにくくなって、左心房内に血液がたまり、圧力が上がっていきます。その後、肺に水が入ると、呼吸困難になります。左心房に血の塊(血栓)ができて、全身に飛んで麻痺をおこすこともあります。過度なストレスをかけないようにして、運動も制限しましょう。
- 骨肉腫
- 骨肉腫は、おもに手足の骨に発生する悪性腫瘍です。骨肉腫が小さくても発生した手or足は、根元から切断して再発・転移を防止します。また、ほかに転移していないか、検査をします。発見された時点で重く、死に至ることが多い病気です。足を引きずるなどがあれば、早期発見・早期治療のために、かかりつけの動物病院へ行きましょう。定期的に健診を受ければ、飼い主さんも気付かない病気なども小さいうちに治療でき、症状軽く、費用節約できます。