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北海道犬がかかりやすい病気・ケガ

北海道犬

北海道犬の飼い主様や、これから飼うご予定の方のために、北海道犬の特徴や飼い方、かかりやすい病気についてまとめました。 愛犬に最適なペット保険の検討のために、そして何よりも、愛犬との健やかな生活のためにぜひお役立てください。

良くかかる病気・ケガ

皮膚炎
 おもな皮膚炎、アトピー性皮膚炎、甲状腺機能低下症を紹介します。アトピー性皮膚炎は原因が複雑に関わり合い、皮膚炎などがおきます。おもに、ハウスダスト・花粉・ノミ・食べ物などが影響するようで、完治は難しいです。甲状腺機能低下症は、甲状腺ホルモンが少くなり、皮膚炎、からだ・しっぽの脱毛などがおきます。これらは、一生涯ずっと続く病気なので、薬剤・食事・シャンプーなどご家族の負担が大きくなます。動物病院のスタッフも頼りつつ、一緒にワンちゃんを支えていきましょう。
肝性脳症
 肝臓は血液中のアンモニアなど、毒素を取り除きます。障害が発生して毒素を除去できず、毒素のある血液が脳まで到達し異常を起こす病気を、肝性脳症と言います。毒素除去する前の静脈(門脈)が、全身を巡る静脈と繋がって、全身に毒素が渡る門脈シャントや、肝不全などが原因になります。歩くときふらつく、食欲が少ない、発育障害などが見られます。検査をして、原因となる肝臓の障害を治療・手術していきます。普段から肝臓に優しいフードを選ぶようにすれば、肝不全・肝性脳炎を予防できるでしょう。
動脈管開存症
 動脈管開存症とは、大動脈と肺静脈をつなぐ血管が、生まれた後に閉まるはずが開いたままの病気です。血圧の高い大動脈から、血圧の低い肺動脈へ流れてしまいます。そして、後ろ足の血管のなかの酸素濃度が低くなってしまいます。息切れしやすくなり、肺に水が入ってしまい呼吸困難になる可能性もあります。生まれつきの病気なので、一度、動物病院で検査を受けましょう。

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