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マスティフがかかりやすい病気・ケガ

マスティフ

マスティフの飼い主様や、これから飼うご予定の方のために、マスティフの特徴や飼い方、かかりやすい病気についてまとめました。 愛犬に最適なペット保険の検討のために、そして何よりも、愛犬との健やかな生活のためにぜひお役立てください。

良くかかる病気・ケガ

心筋症
 心筋症とは、心臓の筋肉(心筋)に障害がおこる病気です。ワンちゃんでもよくみられるのは、拡張型心筋症 で、まれに肥大型心筋症になります。拡張型心筋症では、全身に血液が充分に行き渡らなくなり、動悸・息切れ・呼吸困難などが起きてしまいます。原因不明で予防方法もなく、突然死んでしまうこともあるようです。大至急、動物病院へいきましょう。飼い主さんが症状に気付くころには、病気が進行してしまっていることも多いです。そのため、定期的に聴診してもらうことをお勧めします。
胃捻転
 胃捻転は、大きく膨らんだ胃がねじれてしまう病気です。この病気になると、吐こうとするのに何も出ない様子がみられます。すぐに具合が悪くなったりすることもなく、よく見ればお腹が膨らむのが分かるくらいです。これを放っておくと数時間で具合が悪くなり、死んでしまう危険もありますので、すぐに動物病院に行きましょう。食後すぐに激しい運動をしてしまったり、硬いフードを多く食べたりすると、胃がねじれて胃捻転になってしまう危険があるので、充分注意してあげましょう。
肥大性心筋症
 心臓の筋肉が変性してしまい、左心室が大きく広がってしまいます。すると、心臓の筋肉が拡張しにくく、左心房内に血液がたまり、圧力が上がっていきます。その後、肺に水が入ると、呼吸困難になります。左心房に血の塊(血栓)ができて、全身に飛んで麻痺をおこすこともあります。過度なストレスをかけないようにして、運動も制限していきます。発症すると体重減少の傾向があるので、月1回は体重測定したり、定期検診も検討するなど早期発見・予防に務めれば、愛犬の寿命を少しでも長くできると良いでしょう。
photo by Tim Dawson

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