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ウェルシュ・コーギー・ペンブロークがかかりやすい病気・ケガ

ウェルシュ・コーギー・ペンブローク

ウェルシュ・コーギー・ペンブロークの飼い主様や、これから飼うご予定の方のために、ウェルシュ・コーギー・ペンブロークの特徴や飼い方、かかりやすい病気についてまとめました。 愛犬に最適なペット保険の検討のために、そして何よりも、愛犬との健やかな生活のためにぜひお役立てください。

良くかかる病気・ケガ

椎間板ヘルニア
 コーギーは肥満に気をつけなければなりません。この犬種は食欲が旺盛で、フードなどをよく食べるため肥満になりやすいというだけではなく、胴長短足なので体重が増えると腰に重い負担がかかり、椎間板ヘルニアなど腰の病気にかかりやすいのです。椎間板ヘルニアは、脊椎の中でクッションの役割をする椎間板へ肥満などで負荷がかかって損傷してしまい、椎間板内 部の髄核が飛び出してしまう状態を指します。これが脊髄などを圧迫し、麻痺や痛みを生みだすのです。椎間板ヘルニアは一度発症してしまうと長期にわたる治療が必要となり、医療費がかさむ病気として知られています。あらかじめペット保険への加入をしておくと安心です。
進行性網膜萎縮症
 進行性網膜萎縮症は目の奥にある網膜の光を受容する部分に異常が生じ、網膜自体が委縮していくことにより、視力が徐々に低下する病気です。進行を遅らせることはできますが、有効な治療法は現在のところ確立されていませんし、病状の進行が進むと、最悪の場合失明してしまうこともあります。また、進行性網膜萎縮症は予防法などはありませんが遺伝性の病気のため、親が進行性網膜萎縮症の遺伝子を持っているかどうかが重要になってきます。現在は専門機関で遺伝子検査を行うことで、因子となる遺伝子をもっているかどうか、調べることができます。両親がこの遺伝子検査をクリアしていると発症の確率はかなり低いということができます。
皮膚無力症(エーレルス・ダンロー症候群)・皮膚筋炎
 ウェルシュ・コーギー・ペンブロークは皮膚無力症や皮膚筋炎などの皮膚の病気にかかりやすいと言われています。皮膚無力症は皮膚が非常に脆くなり、のびたりさけやすくなる病気です。皮膚筋炎は筋肉が萎縮やわきの下などへの皮膚炎の発症が主な症状として挙げられる皮膚の病気で、耳軽症の場合は症状がみられる箇所は皮膚だけで済みますが、重症の場合は筋肉にまで影響が出てしまう、恐ろしい病気です。抗炎剤の投与など、薬による対処療法が治療法です。どちらも現在のところ効果的な治療法は見つかっていないため、一度発症してしまうと、ずっと病気と付き合っていかなければなりません。日頃の健康チェックは欠かさないようにしましょう。
photo by Krysta

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