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ポリッシュ・ローランド・シープドッグがかかりやすい病気・ケガ

ポリッシュ・ローランド・シープドッグ

ポリッシュ・ローランド・シープドッグの飼い主様や、これから飼うご予定の方のために、ポリッシュ・ローランド・シープドッグの特徴や飼い方、かかりやすい病気についてまとめました。 愛犬に最適なペット保険の検討のために、そして何よりも、愛犬との健やかな生活のためにぜひお役立てください。

良くかかる病気・ケガ

関節炎
 人間も同じですが、愛犬も年を取れば取るほど、関節炎になりやすくなります。足を引きずって歩いたり、運動を嫌がったりする様子がみられたら、関節炎かもしれません。すぐに動物病院に相談してみましょう。関節炎は、完全に治療することはできません。それでも、関節の負担を少しでも軽くするために、食事管理で体重を制限&関節に良い成分摂取して、関節に負担がかかる運動は避けるようにしてあげましょう。
肺水腫
 肺水腫になると、肺を通る血管の体液が肺に浸み出してしまいます。心不全や、血管内の液体があふれることなどが、原因となります。浸み出した液体はリンパ管に吸収され、それでも漏れると、肺の中に溜まります。僧帽弁閉鎖不全症では、肺の血管が破裂され、ピンク色の泡が出てきます。動物病院で健康な状態の心音を聴いてもらい、定期的に続けていけば、早期に発見することができるでしょう。この病気は治らず、愛犬の一生涯、薬を使って生活していきます。ケアをするのが大変なときこそ、飼い主さんと愛犬が、より心通うような時間を過ごせるのかもしれません。
溶血性貧血
 血液の中の赤血球は、酸素を運ぶ役割をします。この赤血球が壊され(溶血)、酸素が運ばれず、身体中が酸欠になります。これを、溶血性貧血といいます。元気・食欲がない、散歩を嫌がる、呼吸困難などが見られれば、動物病院を受診しましょう。ポリッシュ・ローランド・シープドッグは、遺伝的に免疫が赤血球を攻撃をする場合が多く、赤血球破壊を減速・阻止する薬で治療します。この病気は死亡率が高いと言われています。飼い主さんのご希望を動物病院とも共有し、最期までお望みのケアができれば、愛犬にとっても最高な時間となるかもしれません。
photo by Chez Eskay

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