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パグがかかりやすい病気・ケガ

パグ

パグの飼い主様や、これから飼うご予定の方のために、パグの特徴や飼い方、かかりやすい病気についてまとめました。 愛犬に最適なペット保険の検討のために、そして何よりも、愛犬との健やかな生活のためにぜひお役立てください。

良くかかる病気・ケガ

皮膚炎
 パグ独特の顔立ちによりしわも多いです。しわの部分が蒸れてしまい、ジュクジュクとした皮膚炎になりやすいです。体全体でも脂漏性皮膚炎になりやすい犬種です。遺伝により起こるとされています。全身が脂っぽくなり、痒みが出て、掻いてしまいます。このため湿疹や脱毛が起きてしまいます。顔のしわに汚れをためておかないように、定期的に拭いてあげてください。また、繰り返すと皮膚が硬くなり、慢性的な皮膚炎になってしまいますので、シャンプーなどで清潔に保ち予防してあげてください。
外耳炎
 垂れ耳である事と、耳の構造上から、パグは耳の汚れが出やすい犬種です。汚れをそのままにしておくと、炎症を起こし、痒みを引き起こします。一生懸命に掻いても足が耳に届かなくて、耳の下に脱毛を起こしてしまうケースも見られます。予防のためには汚れを定期的に取ってあげる事と、シャンプーなどで耳に水分が入った時などはしっかり水分を取ってあげましょう。動物病院で処方される点耳薬は症状がひどくない時に使うと予防につながる事がありますので、動物病院で予め相談するのもおすすめです。
短頭種気道症候群
 短頭種であるパグは、例によってこの短頭種気道症候群にかかりやすいと言えます。他の犬種より頭蓋骨が丸く、鼻腔が狭く、のどの構造が変形している事から、呼吸がしづらかったり、体温の調節ができにくかったりします。遺伝的になるとされているので、予防は難しく、手術による治療となるケースが多いです。激しい運動を長時間させたりすると呼吸が上手くできなくて「チアノーゼ」という舌が紫色になる症状が見られる事もありますので注意が必要です。いびきが特にうるさいなど気になる事があったら、早めに動物病院に相談しましょう。
photo by Christopher Michel

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