電話 0120-56-3912(サンキューワンニャンと覚えてください。)
受付時間 平日10:00〜17:00
  1. ペット保険のFPC
  2. 猫種図鑑
  3. デボンレックスがかかりやすい病気・ケガ

デボンレックスがかかりやすい病気・ケガ

デボンレックス

デボンレックスの飼い主様や、これから飼うご予定の方のために、デボンレックスの特徴や飼い方、かかりやすい病気についてまとめました。 愛猫に最適なペット保険の検討のために、そして何よりも、愛猫との健やかな生活のためにぜひお役立てください。

良くかかる病気・ケガ

膝蓋骨脱臼
 この猫種は遺伝的に膝蓋骨脱臼になりやすいです。この症状は、膝のお皿の骨である膝蓋骨が太ももの骨とずれてしまうもので、原因は遺伝だけでなく外傷がきっかけとなることもあります。症状は痛みが出て足を引きずって歩いたり足の形が奇形になったり靭帯が断裂したり膝の関節症、太もも筋肉周辺の剥離骨折が起こることもあります。治療としては、症状が軽ければ保存療法が可能ですが重くなると外科手術が必要になります。先天性の場合予防は困難ですが、定期検診を受けて異常が見られたら早期に対処することが肝要です。
肥大型心筋症
 この猫種は、肥大型心筋症にかかりやすいです。この病気は、心筋壁が肥厚して心臓に血栓ができ、動脈が詰まってしまうものです。症状としては、呼吸が荒くなり起き上がれなくなったり、呼吸困難に陥って心停止してしまうこともあります。迅速な処置が必須で、少しの遅れが命取りになります。猫の呼吸がいつもと違って荒くなったと感じたら、すぐに動物病院に行きましょう。対処は、絶対安静が必要で酸素吸入等行います。薬で血栓を除去したり、必要に応じて外科手術による対応もします。定期的な検診によって、ある程度予防できますので定期検診が推奨されます。
蕁麻疹
 この猫種は短くキュートな巻き毛が特徴的な猫ですが、じんましんをはじめとした皮膚疾患にかかりやすいです。原因は外傷やホコリ、ダスト等の外部からの刺激、アレルギー反応や各種の感染が引き起こすこともあります。症状としては、かゆみや発疹が出て、猫がしきりに体をかいたり体を物にこすりつけたりするので皮膚が傷ついてさらに悪化することもあります。放置すればするほど悪化しますので、猫がかゆがったり皮膚に炎症があるなど、少しでもいつもと違う様子があったらすぐに獣医さんに連れて行きましょう。
photo by Marti

一覧に戻る