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ラパーマがかかりやすい病気・ケガ

ラパーマ

ラパーマの飼い主様や、これから飼うご予定の方のために、ラパーマの特徴や飼い方、かかりやすい病気についてまとめました。 愛猫に最適なペット保険の検討のために、そして何よりも、愛猫との健やかな生活のためにぜひお役立てください。

良くかかる病気・ケガ

外耳炎
 この猫種は比較的外耳炎にかかりやすいです。外耳炎は、耳ダニやアレルギー、異物混入等が原因で外耳道の皮膚に炎症が起こる病気です。症状は、耳にかゆみが起こるので、猫が頭を振ったり頻繁に足で耳を掻いたり、耳を物にこすりつけたりします。耳の中に耳垢がたまったり、ひどくなると膿の混じった耳だれが外にまで出てくることもありますし、放置すると中耳炎に発展してしまうこともあります。治療としては軽いうちなら薬を塗ればすぐによくなりますが、早めの対処が大切です。
猫風邪
 この猫種は猫風邪にかかりやすいです。これは、猫風邪を引いた他の個体のくしゃみや咳、鼻水やよだれに触れることによって感染し、発症します。猫風邪には細菌性、ウイルス性のものやクラミジアによるものがあります。症状は、感染したウイルスや細菌の種類によりますが、鼻汁やくしゃみ、咳、よだれや口臭、発熱、食欲低下、角膜炎や結膜炎が現れることもあります。肺炎を併発することもあります。特に子猫にリスクが高く、衰弱して命に関わることもあります。原因に応じた治療をしますが、予防として子猫のうちにワクチンを接種しておくことが大切です。
毛球症
 この猫種は、そのくるんとした巻き毛が特徴的ですが毛球病にかかりやすいです。通常猫は毛繕いの際、毛を一定量飲み込んでしまいますが、健康であれば排出できます。しかし飲み込んだ毛が大量で絡まっていたり、体調が悪かったりすると排出できず毛が体内にたまってしまいます。これが毛球症の原因です。症状としては食欲不振、元気がなくなる、便秘などです。毛玉が小さければ毛玉除去剤をなめて毛を溶かし流すことができますが、毛玉が大きいと外科手術が必要になることもあります。予防のためには日頃の毛のケアが大切です。
photo by Takashi Hososhima

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