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オリエンタルショートヘアがかかりやすい病気・ケガ

オリエンタルショートヘア

オリエンタルショートヘアの飼い主様や、これから飼うご予定の方のために、オリエンタルショートヘアの特徴や飼い方、かかりやすい病気についてまとめました。 愛猫に最適なペット保険の検討のために、そして何よりも、愛猫との健やかな生活のためにぜひお役立てください。

良くかかる病気・ケガ

知覚過敏症
 この猫種は知覚過敏症にかかりやすいです。知覚過敏症の原因はストレスなどだと言われていてはっきりしていませんが、猫が様々な異常な行動をする症状が出ます。たとえば自分の脇腹やしっぽをやたらと気にして掻いたり、背中がけいれんしたり瞳孔が開いたり、過度に鳴いたり怖がったりする、自分のしっぽを追いかける、突然ジャンプするなどの行動や、自分の体を傷つけることもあります。治療としては環境の改善や行動療法を行いますが、薬物療法を併用することもあります。
リンパ腫
 この猫種はリンパ腫にかかりやすいです。リンパ腫は猫白血病ウイルス感染症(FeLV)への感染が主な原因となっており、リンパ球が癌化してしまう病気です。症状は腫瘍ができる部位によって様々ですが、胸に腫瘤ができるもの(縦隔型)、消化器官に腫瘤ができるもの(消化器型)、脊髄や脳など中枢神経にできるもの(中枢神経型)が代表的です。縦隔型は呼吸困難や咳、消化器型は腸閉塞や腹膜炎、中枢神経型は麻痺やてんかん発作、知覚過敏などが起こります。治療は抗がん剤をメインに用います。予防としてはFeLV感染を防ぐためのワクチン接種や、感染症を防ぐために室内飼いをすることです。
尿毒症
 この猫種は尿毒症にかかりやすいです。尿毒症は、腎不全などにより腎臓機能が低下し、体内の毒を尿で排出できなくなる病気です。これにかかると食欲が低下し、嘔吐や下痢をして体重も減少します。進行すると昏睡状態となり、命にも関わります。治療としては点滴や利尿剤を使って毒素を体外に排出します。重い場合は透析が必要になることもあります。早期発見早期治療が大切ですので、猫の様子がおかしければ尿毒症を疑い、すぐに獣医さんに連れて行くようにしましょう。日頃から腎臓に負担をかけないよう味の濃い餌などあげないように気をつけましょう。
photo by Lil Shepherd

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