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ボクサーがかかりやすい病気・ケガ

ボクサー

ボクサーの飼い主様や、これから飼うご予定の方のために、ボクサーの特徴や飼い方、かかりやすい病気についてまとめました。 愛犬に最適なペット保険の検討のために、そして何よりも、愛犬との健やかな生活のためにぜひお役立てください。

良くかかる病気・ケガ

胃捻転
 胃捻転は、大きく膨らんだ胃がねじれてしまう病気です。この病気になると、吐こうとするのに何も出ない様子がみられます。すぐに具合が悪くなったりすることもなく、よく見ればお腹が膨らむのが分かるくらいです。これを放っておくと数時間で具合が悪くなり、死んでしまう危険もありますので、すぐに動物病院に行きましょう。食後すぐに激しい運動をしてしまったり、硬いフードを多く食べたりすると、胃がねじれて胃捻転になってしまう危険があるので、充分注意してあげましょう。
椎間板ヘルニア
 抱くと鳴いたり、あまり動かない、後ろ足がよろよろすることはありませんか?大したことはないからと放っておくと、歩けなくなり、最後には立てなくなります。これは、脊髄のなかにあるはずのものが外へ飛び出し、神経が傷付いてしまうからです。治療はお薬・食事制限・運動制限から、悪化すると手術となります。麻痺が残ってしまうと、オムツを使うことになります。
肥大型心筋症
 肥大型心筋症では、心臓の筋肉が変性して左心室が肥大化し、ポンプ機能が低下して血液がたまり圧力が上昇します。肺に水が入ると呼吸困難、左心房に血の塊(血栓)ができると、全身に飛んで麻痺することがあります。ボクサーは8歳頃に心筋症にかかりやすく、特別にボクサー心筋症と呼ばれます。心筋が萎縮・線維化して、血液輸送しにくく、突然失神・腹水・呼吸困難などを引き起こします。元気に見えても、体重減少などが進んで突然死となることもあります。月1回は体重測定して、何かあればすぐ動物病院へ駆けつけられるよう、心の準備ができれば良いでしょう。
photo by Nic Adler

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