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グレート・ピレニーズがかかりやすい病気・ケガ

グレート・ピレニーズ

グレート・ピレニーズの飼い主様や、これから飼うご予定の方のために、グレート・ピレニーズの特徴や飼い方、かかりやすい病気についてまとめました。 愛犬に最適なペット保険の検討のために、そして何よりも、愛犬との健やかな生活のためにぜひお役立てください。

良くかかる病気・ケガ

股関節形成不全
 股関節形成不全は大型犬に多く見られ、モンローウォークと呼ばれる腰を左右に振る歩き方をしたり、運動するのを嫌がったりします。遺伝や急激な成長によるものが大きいとされています。あまりに症状が進んでしまっている場合、手術になる事がありますが、比較的症状の軽い場合には痛みどめなどの投薬や、運動制限が治療のひとつです。発症、悪化しないためにも普段の食生活や運動量に気を付けて、肥満にならないようにしてあげる事が大切です。
胃捻転
 一気に大量の食べ物を胃に入れたり、その後動き回ったりする事で胃がねじれてしまい(胃捻転)、腹痛や嘔吐、腹部の腫れなどの症状を起こします。呼吸困難になり、最悪の場合死に至ってしまいます。入院し、緊急手術となるケースが多いです。大量の食事が引き金とされる事から、大型犬に多いと言われています。大量に、一気に食べないように、食事を少しずつ与える事で予防できます。飲料水も一度に大量にあげず、時間を空けて量も決めると良いでしょう。ドカ食いさせないように日頃から注意が必要です。
皮膚病
 オーバーコートとアンダーコート、二重の厚い被毛に覆われている為、皮膚が蒸れやすく、皮膚の疾患が起こりやすいとされています。夏場の湿度の多い時期などに出やすいです。炎症、痒みなどは繰り返しやすいので、早めの処置が大切です。ブラッシングで余分な抜け毛を定期的に取り除き、シャンプーで皮膚の汚れをしっかり落としてあげる事で予防します。また、アレルギーが原因とされる皮膚疾患もありますので、症状に気づいたらアレルギーに配慮したフードを選ぶなどの対策をすると良いでしょう。
photo by Aiko, Thomas & Juliette+Isaac

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