
アラスカン・マラミュートの飼い主様や、これから飼うご予定の方のために、アラスカン・マラミュートの特徴や飼い方、かかりやすい病気についてまとめました。 愛犬に最適なペット保険の検討のために、そして何よりも、愛犬との健やかな生活のためにぜひお役立てください。
良くかかる病気・ケガ
- 白内障
- 白内障になると、目のなかの水晶体が濁り、網膜まで光が通らなくなります。こうなると、目が見えなくなり、ものにぶつかったり、ボールを追えなくなったりします。飼い主さんも気付かないで過ごしてしまうこともあるようで、放置してしまい、失明してしまうこともあるようです。少しでも早く治療が始められるように、日頃のケアでも目をチェックして、変わった様子があれば、かかりつけの動物病院に相談しましょう。
- 胃捻転
- 胃捻転は、大きく膨らんだ胃がねじれてしまう病気です。この病気になると、吐こうとするのに何も出ない様子がみられます。すぐに具合が悪くなったりすることもなく、よく見ればお腹がふくらんでくるのがわかるくらいです。これを放っておくと数時間で具合が悪くなり、死んでしまう危険もありますので、すぐに動物病院に行きましょう。食後すぐに激しい運動をしてしまうと、胃がねじれて胃捻転になってしまう危険があるので、充分注意してあげましょう。
- 異物誤飲
- 家の中や散歩しているとき、落ちているものを食べてしまったこと、ありませんか?少しくらいなら平気だと思っていると、実はとても危ないんです。何も食べていないのに口をパクパクしたり、吐こうとするのに何も出てこない様子がみられたら、すぐに治療が必要です。急いで動物病院で受診できるようにしてあげましょう。なにか落ちていても通り過ぎるよう、しつけが必要です。家の中でワンちゃんが届く場所に、何も置かないようにすれば、さらに安心です。