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犬の寿命はどれくらい?愛犬の健康管理のために気をつける点は?

犬の寿命はどれくらい?愛犬の健康管理のために気をつける点は?

犬の平均寿命はどれくらい?

● 調査結果から

調べたところ、一般家庭で飼育されている犬を対象とした2021年の調査(※1)では

犬全体の平均寿命は14.65歳

という調査結果がありました。


(※1)出典元:一般社団法人ペットフード協会ニュースリリース「令和3年(2021年)全国犬猫飼育実態調査 結果」(最終アクセス 2022年6月27日)より引用



その他、2019年度の別の調査(※2)によると

 ・犬種別の平均寿命(2019年度)・・・調査表より抜粋、単位(歳)

  トイ・プードル 超小型 15.3

  チワワ 超小型 13.8

  ミニチュア・ダックスフンド 小型 14.9

  混血犬(体重10㎏未満) 小型 14.7

  柴 中型 14.8


 ・犬種群別の平均寿命・・・グラフより抜粋、単位(歳)

  超小型犬 14.4

  小型犬 14.4

  中型犬 13.4

  大型犬 11.5

という調査結果が出ています。


(※2)出典元:「アニコム 家庭どうぶつ白書2021 第3章 死亡と寿命」(最終アクセス 2022年6月27日)より引用


● おおむね11歳~15歳くらい

上記の調査結果を見ても、一般家庭で飼育している犬の寿命としては、おおむね

平均で、11歳~15歳くらい

であると考えて差し支え無さそうです。


また、体の大きさで見ると、大型犬よりは小型犬の方が比較的寿命が長くなる傾向があるようです。

平均寿命そのものも、ペットフードの質の向上、ペット医療の進歩・発達、室内飼育の増加などの影響で、少しずつ伸びている傾向があるようです。

老化の始まりは、何歳くらい?

犬の老化が始まるのは、およそ7~8歳ごろから、と言われています。

以下のような老化現象は、人間と同じように現れます。

  ・目の周辺から頭部にかけて、白髪が目に付くようになる

  ・毛づや、皮膚の弾力が無くなってくる

  ・筋力の衰えに従い、活発さが無くなる

  ・目や耳の機能低下により、呼びかけても反応が遅くなる

  ・歯石が年齢と共に増え、体全体への悪影響が出てくる


こうした老化現象とそれに伴う体の不調は年齢と共に顕著になりますので、日常生活でのお手入れから、定期的な健康診断の受診など、健康のために必要なことは積極的に取り組みましょう。

長生きのためにできること

愛犬が少しでも健康で長生きするには、どのようなことに気をつけると良いでしょうか?

以下にポイントを紹介していきます。


● 予防できる病気は、出来る限り予防しておく

各種伝染病の予防注射、避妊・去勢手術など、予防できる病気は若いころから予防しておきましょう。


● 犬種や年齢に合った適切な食事

愛犬の状態を正しく把握した上で、適切なフードを選び、適切な量を与えましょう。


● 定期的な健康診断

年に1度は心電図や血液検査を受けて、体の内部を調べておきましょう。

体の不調や異常が見られたときにすぐに治療をはじめられる環境を整えることが、健康につながります。


● 日常生活における飼い主の対応

ブラッシングやシャンプー、爪切りや歯磨きの際に、愛犬の毛、皮膚、目、口、耳などを丁寧に観察しましょう。


● ストレスを減らす

お互いにとってストレスが少ない環境が最も大切です。散歩を含めて適切な運動習慣、スキンシップなどの時間を作り、愛犬との生活を楽しみましょう。

まとめ

犬の平均寿命は、犬種やサイズによっても異なりますが、おおむね11歳~15歳くらいであると言えます。

年齢的に7~8歳くらいからが老化のはじまりと言われており、愛犬の人生の半分は「シニア」としての生活になります。

少しでも長く、少しでも健康な状態で、愛犬との大切な生活を送っていくために重要なことは、まずは日常的に愛犬の健康状態を把握することです。

シニアになってからではなく、日頃からの飼い主のお手入れなどは、愛犬が小さい時から習慣づけていきましょう。


また、長生きのためには、予防出来ることはしっかりと予防し、定期的な健康診断等を受診して何かあればすぐに治療できる環境が大切です。

出来ることから取り組んで、愛犬との幸せな時間を過ごしてください。

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