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犬はヨーグルトを食べても大丈夫?あげる時の注意点は?

犬はヨーグルトを食べても大丈夫?あげる時の注意点は?


ヨーグルトは乳を乳酸菌で発酵させてできる食べ物です。乳酸菌の働きにより、整腸作用や免疫力アップが期待できます。

こうした健康によいと言われるヨーグルトですが、犬はヨーグルトを食べても大丈夫なのでしょうか?

犬はヨーグルトを食べても大丈夫?

● 犬はヨーグルトを食べても大丈夫!

結論から言うと、ヨーグルトには犬にとって中毒を引き起こすような危険な成分は含まれていないので、食べても問題はありません。

アレルギーには十分に注意して、特にはじめて食べさせる時などは、体調に変化が無いか様子をしっかりと見るようにしましょう。


ヨーグルトの原料となる牛乳には乳糖が含まれており、犬には積極的に与えない方が良いとされていることから、ヨーグルトも犬には与えない方が良い・・・と思われる方もいらっしゃるでしょう。

しかし、ヨーグルトに含まれる乳糖は、腸においてヨーグルトの乳酸菌由来の分解酵素の働きにより分解されることとなります。

このため、牛乳では心配な乳糖による下痢等については、ヨーグルトの場合はそこまで気にする必要はありません。

ヨーグルトの成分の特徴と注意点

● 栄養バランスがよい

ヨーグルトは、牛乳と同様、三大栄養素(たんぱく質・炭水化物・脂質)がバランス良く含まれています。

また、無機質としては、カルシウムをはじめカリウムやリンもそこそこ含まれており、その他のミネラルやビタミンも豊富に含まれています。


● カロリーが高め

ヨーグルトの特徴として気になるのは、カロリーが高めである、という点です。

100gあたり60kcal前後と、カロリーは低くはありません。

このため、健康に良いからと言ってたくさん食べさせすぎると肥満の原因にもなります。

ヨーグルトはあくまでも補助的に食べさせるものと捉え、通常の食事に加えて与える場合は大さじ1杯程度に留めておくのが良いでしょう。


● アレルギーにも注意

ヨーグルトも、乳成分としてアレルギーに注意が必要な食材です。

はじめて食べさせる時はごく少量を与え、様子をよく観察しましょう。

下痢や嘔吐、皮膚のかゆみなどの症状がみられる場合はアレルギーの可能性もありますので、ただちに獣医師に相談しましょう。

ヨーグルトをあげる時に気をつけることは?

ヨーグルトを冷蔵庫から出して冷たいまますぐに与えるのは、胃腸が冷えてしまい、下痢などになることもあります。

しばらく常温に置いておくなど、冷たいまま食べさせることは避けましょう。

また、カロリーのこともありますので、様子を見ながら少量食べさせるだけに留めましょう。


ヨーグルトにもいろいろな種類がありますが、加糖されているものは避けて、無糖のものを選びましょう。

まとめ

乳酸菌を含み、栄養バランスの取れたヨーグルトは、犬にとっても整腸作用や免疫力アップが期待できる食品です。

普段の食事に加えて補助的に与えることは、犬の健康にとっても良いものと言えます。もちろん、大量に与えることは控えて、無糖のプレーンヨーグルトを使うようにしましょう。

あくまでもバランスの良い食事を基本としつつ、少量を楽しむ程度に留め、楽しい愛犬との時間を過ごしましょう。

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