電話 0120-56-3912(サンキューワンニャンと覚えてください。)
受付時間 平日10:00〜17:00
  1. ペット保険のFPC
  2. 犬種図鑑
  3. ミニチュア・ブル・テリアがかかりやすい病気・ケガ

ミニチュア・ブル・テリアがかかりやすい病気・ケガ

ミニチュア・ブル・テリア

ミニチュア・ブル・テリアの飼い主様や、これから飼うご予定の方のために、ミニチュア・ブル・テリアの特徴や飼い方、かかりやすい病気についてまとめました。 愛犬に最適なペット保険の検討のために、そして何よりも、愛犬との健やかな生活のためにぜひお役立てください。

良くかかる病気・ケガ

水晶体脱臼
 水晶体を支えている筋肉の腺維が、傷付いたり切れたりして、水晶体が正常な位置から外れることを水晶体脱臼といいます。3~6歳でおきやすく、ミニチュア・ブル・テリアは遺伝的に4.5歳で発症しやすいようです。緑内障で目の圧力が高くなったとき、起きる場合もあるようです。日頃から、膝の上に乗せたりして、スキンシップをとって触れ合うときに目のチェックもしてあげて、気になることがあれば、すぐかかりつけの動物病院に相談してみましょう。
上皮小体機能低下症
 上皮小体機能低下症は、副甲状腺機能低下症とも呼ばれます。喉にある副甲状腺から出る副甲状腺ホルモン(パラトルモン)の働きが低下する病気です。パラトルモンは、カルシウムを血中に増やす役割をしています。この病気では、パラトルモンが機能低下し、カルシウム不足になります。すると、神経質で落ち着きがない、ぐったりする、突然テタニーというけいれんを起こします。副甲状腺の外傷、炎症、ストレスなどが原因と考えられます。この病気になると、愛犬の生涯、適量のカルシウム・ビタミンDを投与し続けていきます。
腎炎
 腎炎には、おもに糸球体腎炎、腎盂腎炎があります。毛細血管を集積した糸球体という器官で、血液の不純物をろ過します。この糸球体に炎症が起きると、糸球体腎炎になります。元気や食欲が少なくなり、おしっこが減少したり、嘔吐が見られます。尿管と腎臓をつなぐ腎盂で炎症が起きると、腎盂腎炎になります。元気や食欲が少なくなるのは同じですが、多飲多尿になる傾向があります。腎炎の詳しい原因は解明されていませんが、腎炎を引き起こしている病気があれば、すぐ治療を始めます。そうでない場合、症状が少しでも改善されるよう処置します。
photo by Pets Adviser

一覧に戻る