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ミニチュア・ピンシャーがかかりやすい病気・ケガ

ミニチュア・ピンシャー

ミニチュア・ピンシャーの飼い主様や、これから飼うご予定の方のために、ミニチュア・ピンシャーの特徴や飼い方、かかりやすい病気についてまとめました。 愛犬に最適なペット保険の検討のために、そして何よりも、愛犬との健やかな生活のためにぜひお役立てください。

良くかかる病気・ケガ

骨折
 ミニチュア・ピンシャーは、細い足も特徴のひとつです。その性格から活発的に動き回り、ジャンプや人の手から飛び降りるなどの行動で、骨折をしやすい犬種と言われています。すぐに処置をしないと、骨が曲がってくっついてしまったりする原因になりますので、すぐに動物病院へ連れていきましょう。ギプスによる固定や、手術などの治療が行われ、数か月の安静が必要になります。家の中では登れそうな段差を無くし、スリングなどで抱いている時には落下防止のために首輪や胴輪はしっかり繋いでおきましょう。
レッグ・カルベ・ペルテス病
 レッグ・カルベ・ぺルテス病(レッグ・ペルテス病)は、主に仔犬の頃に発症する大腿骨頭の異常です。オスに多いとされており、遺伝による発症の可能性が高いと言われています。後ろ足を挙げていたり、痛がったり、歩き方の異変が主な症状です。血流不足で大腿骨頭が壊死を起こしてしまっているので、その部分を切除し、人工関節を取り付ける手術が行われますが、比較的症状の軽い場合は痛み止めなどで様子を見ながら運動制限が治療のひとつです。予防は難しいですが、関節に負担をかけない生活を心がけましょう。
膝蓋骨脱臼
 膝蓋骨脱臼は、膝のお皿の部分が脱臼してしまう状態で、小型犬に多く発症します。後ろ足を挙げていたり、歩き方の異常などの症状が見られます。知らないうちに外れてまた戻っているので、飼い主が気づいていないケースもあります。軽度の場合は運動制限やサプリメントで様子を見るなどの治療が行われますが、重度の場合は手術になる可能性もあります。進行しないように、運動のさせすぎや高い所の昇り降りを避け、肥満に気をつけてあげましょう。
photo by Robert Engberg

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