
ブル・マスティフの飼い主様や、これから飼うご予定の方のために、ブル・マスティフの特徴や飼い方、かかりやすい病気についてまとめました。 愛犬に最適なペット保険の検討のために、そして何よりも、愛犬との健やかな生活のためにぜひお役立てください。
良くかかる病気・ケガ
- 胃捻転
- 胃捻転は、大きく膨らんだ胃がねじれてしまう病気です。この病気になると、吐こうとするのに何も出ない様子がみられます。すぐに具合が悪くなったりすることもなく、よく見ればお腹がふくらんでくるのがわかるくらいです。これを放っておくと数時間で具合が悪くなり、死んでしまう危険もありますので、すぐに動物病院に行きましょう。食後すぐに激しい運動をしてしまうと、胃がねじれて胃捻転になってしまう危険があるので、充分注意してあげましょう。
- レッグ・カルベ・ペルテス病
- レッグ・カルベ・ペルテス病(レッグ・ペルテス病)とは、太ももの骨と骨盤を連結している大腿骨頭(だいたいこっとう)に血が流れなくなって、組織が壊れてしまいまう病気です。3~9ヶ月の若いときに起こりやすく、突然足を引きずったり、足を持ち上げて歩くようになったら要注意!進行すると、歩けなることもあるので、すぐに動物病院にいきましょう。治療では、栄養管理、運動制限、痛みを楽にする薬を、ワンちゃんそれぞれに合わせて選び、進めていきます。獣医師さんとよく相談して、愛犬に合った方法を見つけていきましょう!
- 耳かいせん
- 耳かいせん(耳ヒゼンダニ症)とは、耳にミミヒゼンダニ(耳ダニ)という小さな虫が寄生してしまって、おきる病気です。耳ダニが繁殖し、とてもかゆいと言われています。もし、愛犬の耳からにおいがしたり、頭を振っていたら、自分で引っかいてひどくしてしまう前に、すぐかかりつけの動物病院に連れて行ってあげましょう。耳垢を洗浄して、虫を退治するお薬を使っていきます。普段から耳アカをこまめに取ってあげたり、耳のチェックだけでもしてあげるようにすれば、予防&早期発見できるでしょう。