急性胃腸炎 - 猫の症状|犬・猫のペット保険選びならFPCのペット保険

急性胃腸炎

猫の急性胃腸炎とは

急性胃腸炎とは、下痢や嘔吐などの症状が突然起こる一時的な胃腸の炎症です。単純で軽度な急性胃腸炎であれば、2日ほどで自然に治っていきます。


胃の炎症のみの場合は嘔吐だけみられ、腸まで炎症が広がると下痢も起こることがあり、その逆の場合もあります。


猫の急性胃腸炎の症状

ごく軽度の急性胃腸炎では、下痢をしていても元気や食欲があります。嘔吐も回数はあまりなく、食事は食べられることが多いです。


<急性胃腸炎の症状>

・下痢

・嘔吐

・食欲低下

・元気がない

・血便

など


猫の急性胃腸炎の原因

外に出る猫は何を口にしているか把握できません。毒になるものを口にする、ネズミやカエルなど寄生虫感染を媒介するものを食べる可能性もあります。

日頃からできるだけ元気や食欲、便の状態などを把握しておきましょう。


室内飼育の猫でも、身体的、精神的ストレス下などで体の抵抗力が下がっている状態では急性胃腸炎を発症しやすくなります。一時的であれ、長期的であれ、環境の急激な変化を経験するときに急性胃腸炎になりやすい猫もいます。


以下は急性胃腸炎の主な原因です。


<急性胃腸炎の主な原因>

・細菌感染

・ウイルス感染

・寄生虫感染

・食事性

・中毒

など


急性胃腸炎の症状である下痢や嘔吐はさまざまな重要な病気でも現れることがあります。おもちゃやひもなどの異物を食べている可能性や、消化管以外の内臓の異常の可能性もあるので、症状や状態、経過により必要な検査が行われます。


<猫の急性胃腸炎での検査>

・触診

・糞便検査

・血液検査

・超音波検査

・X線検査

など


猫の急性胃腸炎の予防方法

急性胃腸炎の予防方法として、猫を過剰なストレスとなる状況や環境下に置かないようにすることが挙げられます。


新しい猫や動物、家族が加わるという場合も、急激な変化を与えるのではなく、少しずつ様子を見ながら近付けるなどの工夫が必要になります。他には、ペットホテルなどに預けなければならなくなったときや大きなイベントがあったとき(お盆やお正月での人の出入りなど)も、それが終わってからの食欲や元気、便の状態などをよく観察しましょう。


猫は特定の食物に対して下痢や嘔吐を起こすことがあります。

食事を変更したときも軟便、下痢、嘔吐が出ないか注意しましょう。


また、屋外に出る猫では、外でどのようなものを食べているか、排便、排尿の状態が把握できないことも多くあります。室内飼育にすることで、そのような状況を避けることができます。


特に子猫では下痢や嘔吐により、すぐに体のエネルギーがなくなったり、脱水に陥ったりします。症状がみられたらすぐに動物病院に連れて行きましょう。


猫が急性胃腸炎になってしまったら

急性胃腸炎は治療がなくても2日ほどで治ることもありますが、症状の悪化や継続がみられる場合は治療が必要になります。軽度の急性胃腸炎であれば短期間の治療で良くなります。


急性胃腸炎での治療は以下のようなものがあります。


<急性胃腸炎の主な治療>

・輸液療法(主に皮下点滴)

・制酸剤(胃液の分泌を抑制)

・消化管運動促進剤

・抗生剤

・制吐剤

・下痢止め剤

・プロバイオティクス(乳酸菌など)

など


嘔吐をしている場合は、薬の服用が難しいので通院により注射や皮下点滴を行います。嘔吐がない食欲不振の場合も通院が必要になります。

治療後の経過によっては、異物や急性胃腸炎以外の疾患の存在が疑われるので、さらなる検査が必要になります。


以下は治療費例のひとつです。

治療費例

治療期間:1週間
通院回数:1回
合計治療費用:24,678円
一通院当たりの治療費例:24,678円(診察料、血液検査、X線検査、超音波検査、皮下点滴、注射、内用薬)

※2016年1月~2017年12月末までの実際にあった請求事例になります。
※こちらに記載してある診療費は、あくまでも例を記載したものになります。実際の診療内容・治療費等は、症状や動物病院によって異なりますので、ご留意ください。



急性胃腸炎の治療を始めても症状が悪化する、なかなか治らないという場合は必ず動物病院を受診するか、電話などで相談しましょう。


急性胃腸炎はどの猫でも起こりうる病気です。急性胃腸炎の症状である嘔吐や下痢は他の大きな病気が原因である可能性もあります。異常がみられたら早めに動物病院を受診しましょう。


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特に、実際にどのような治療を行うかは、ペットの状態・種類等はもちろん動物病院の方針等や獣医師の考え方等によっても異なりますので、あくまで参考情報としてご利用ください。

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