猫におすすめのペット保険とは?選び方や補償内容を解説
この記事でわかること
「病気になってからでも猫のペット保険に加入できる?」と気になっている方もいるのではないでしょうか。
猫のペット保険は、原則として加入時に大きな病気や治療中の疾患がないことを前提としています。ただし、既往歴や治療中の病気・ケガがあっても、条件付きで加入できる場合があります。
本記事では、治療中の猫がペット保険に入れるケースや入れないケースについて解説します。
目次
ペット保険は、原則として健康な状態での加入を前提としており、治療中の病気や既往症がある場合は加入が難しくなることが一般的です。
ただし、病気の種類や現在の健康状態によっては、既往症がある場合や病気になってからでも加入できるケースがあります。
なお、猫のペット保険は、保険会社が定める加入条件を満たしていれば申込みが可能です。申込内容をもとに審査が実施され、契約可能と判断されれば加入できます。
FPCのペット保険の場合、加入条件は以下の4点です。詳細は、お申込み内容をもとに個別に判断しています。
※ペットほけんフィットおよびペットほけんマックスは、生後30日以上7歳未満の犬または猫
持病がある猫がペット保険に加入できないケース、条件付きで加入できるケースについて詳しく解説します。
保険会社が定める「加入できない病歴(疑いも含む)」に該当している場合は、原則としてペット保険に加入できません。加入できない猫の病歴(疑いを含む)には、主に以下のようなものがあります。
加入できない病気の種類はペット保険によって異なるため、各保険会社に確認しましょう。
また、ペット保険の加入条件や引受審査の基準は保険会社によって異なり、契約可否は個別に判断されます。そのため、加入できなかった場合は、ほかのペット保険を検討するのもひとつの方法です。
保険会社が定める「加入できない病歴(疑いも含む)」に該当しない場合、ペット保険に加入できる可能性があります。
特定の病気を補償対象外とする「特定疾病不担保」や、特定の部位を補償対象外とする「特定部位不担保」など、条件付きでの加入となることが一般的です。この場合、該当する病気や部位については保険金が支払われません。
なお、補償対象外となる病気の種類や範囲は保険会社によって異なります。
持病のある猫がペット保険を選ぶ際に注目したい主なポイントは以下のとおりです。
ペット保険を選ぶ際は、補償対象となる内容や補償対象外となる内容、補償割合、保険金の支払限度額・支払回数などを確認しましょう。特に既往症や持病がある場合は、どの病気が補償対象外となるのかを把握しておく必要があります。
一方、補償を手厚くすると保険料が高くなる傾向があるため、補償内容と保険料のバランスを見て総合的に判断することが重要です。
加えて、ペット保険によっては更新可能な年齢に制限があるため、終身更新可能かどうかも確認しましょう。
病気になってから猫のペット保険への加入を検討する場合、注意すべき点がいくつかあります。加入の可否や治療費の自己負担額に関わるため、あらかじめ把握しておきましょう。
健康状態に問題がなくても、年齢制限でペット保険に加入できないケースがあります。
新規加入時の上限年齢はペット保険によって異なり、一般的に7歳~12歳程度に設定されています。また、年齢が上がるほど病気のリスクが高まるため、保険料は高くなることが一般的です。
現時点でペットが健康で、「ペット保険はもう少し先でよいかな」と考えている場合でも、ペット保険の年齢制限を確認しましょう。
関連記事:「【FP執筆】ペット保険に新規に加入できる年齢は?そのほかの加入条件は?」
ペット保険は、加入後に起きた病気やケガに備えるためのものです。そのため、加入できたとしても、保険期間がはじまる前から発症していた病気やケガ、先天性の異常は基本的に補償対象外となります。
また、予防に関する費用や去勢・避妊、歯石取りなどは、一般的に補償の対象となりません。ペット保険に加入する際は、約款などで補償対象となるケースや補償対象外となるケースを確認しましょう。
多くのペット保険では、加入後すぐに発症した病気に対して保険金が支払われない「待機期間」を設けています。待機期間は一般的に15~30日程度に設定されており、この期間中に発症した病気は補償対象となりません。
待機期間の有無や長さはペット保険によって異なるため、加入前に確認しましょう。なお、ケガの待機期間は設定されていないことが一般的です。
FPCのペット保険では、待機期間の設定がありません。証券記載の補償開始日の午後4時から、病気やケガの補償が開始されます。
関連記事:「待機期間なしのペット保険はある?補償されない期間のリスクを抑える方法も解説」
ペット保険に加入する際には、既往症(過去の病気)や現在の健康状態などに関する告知が必要です。
告知内容は、保険会社が引き受け可能かどうかを公平に判断するうえで重要な事項です。持病や治療中の病気があり、「加入できないのでは」と不安な場合でも、必ず正確な内容を告知しましょう。
なお、「既往歴を申告しない」「事実と異なる内容を申告した」などの告知義務違反があると、契約解除となる可能性もあります。
猫がかかりやすい病気を把握しておくことで、体調の変化に気づきやすくなり、早期発見・早期治療や重症化の防止につながります。また、ペット保険選びや治療費の見通しを立てるうえでも役立つでしょう。
猫がかかりやすい病気の例として、以下のようなものが挙げられます。
上記はあくまで一部であり、品種や年齢、生活環境などによって病気のリスクは異なります。
治療費はペットの状態や動物病院によって異なりますが、入院や手術が必要になった場合は高額になることも少なくありません。ここでは、FPCのペット保険を例に、保険金のお支払い例を紹介します※。
尿路結石症の事例
※出典:FPC保険「補償内容」
膀胱炎の事例
※出典:FPC保険「膀胱炎の事例」
万が一に備えてペット保険に加入しておくことで、高額な治療費が発生した場合でも自己負担を抑えやすくなります。
※治療内容や治療項目によっては、保険金をお支払できない場合もございます。詳しくは、ペットほけんフィットの重要事項説明書および普通保険約款でご確認ください。
FPCのペット保険は、既往症や治療中の病気・ケガがあってもお申込みが可能です。
ただし、治療中の傷病によっては、特定の傷病を補償対象外とする条件付き契約となる場合や、契約をお引き受けできない場合がございますので、ご了承ください。詳細は、お申込み内容を確認し、個別に判断しています。
また、FPCのペット保険に新規加入いただけるのは、保険契約の開始日時点で生後30日以上9歳未満(8歳まで)の犬または猫です※。
更新時の年齢上限はなく、一度ご加入いただいた後は終身で契約を継続できます。そのため、高齢の猫でも継続しやすい点が特徴です。
FPCのペット保険は、通院・入院・手術ごとの支払回数制限がなく、支払限度額の範囲内で何度でもご請求が可能です。ぜひご検討ください。
※ペットほけんフィットおよびペットほけんマックスは、7歳未満(6歳まで)
猫のペット保険は、原則として健康な状態での加入を前提としており、既往症や持病があると加入が難しくなることが一般的です。ただし、病気の種類や現在の健康状態によっては、条件付きで加入できるケースもあります。
また、加入条件や引受基準はペット保険によって異なるため、1社で加入を断られても別のペット保険に加入できる可能性があります。
まだペット保険は必要ないと考えている方も、健康なうちから加入を検討しましょう。
■監修者情報
平松 育子 (ひらまつ いくこ)
山口大学農学部獣医学科卒業。
山口県内の動物病院で代診を務めたのち、2006年ふくふく動物病院を開業、2023年同病院を譲渡し、現在はペテモ動物病院の院長としておもに犬や猫の診療を行う。ペットの記事執筆や監修を行うアイビー・ペットライティングの代表も務める。